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爆問・田中裕二 父がかかりそうになった特殊すぎる詐欺「おやじは"100万円で救えるなら"って」

[ 2023年1月7日 20:08 ]

「爆笑問題」田中裕二
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(57)が、7日放送のBS日テレ「古舘伊知郎のいまさら昭和 愛すべき愛しき日々」(後7・00)にゲスト出演し、父のエピソードを披露した。

田中は父を17年に亡くしている。相方の太田光は「正直と書いて"まさなお"と読む。すべてのオレオレ詐欺に引っかかったの。すべてのオレオレ詐欺に」と、田中の父をいじりつつ明かした。田中も「すごいです。実家に帰るたびに100万円のベッドを買ったとかね」と、父が素直すぎてだまされやすい性格だったことを認めた。

太田はさらに、「最後は"私は宇宙人です"っていう詐欺にかかりましたからね。UFOに乗ったことがあるという詐欺にかかって」と、田中の父の信じられない逸話を口にした。

田中によると、父は実際にはその詐欺にはかからなかったといい、その経緯を説明した。「その宇宙人にもう一歩で100万円を振り込みそうになっていたから、僕が(詐欺師に)電話して、"あなた、宇宙人なんですか?"って言ったら、"はい"って。"誰も信用しないでしょ?"って言ったら、"そうですね"って」。その詐欺師は、「その人が今のすべての地球のことを守っている」と自称していたそうで、田中は「環境破壊とか紛争とか、全部守っているんだけど、3日間だけ100万円が足りないって。それがあれば地球が救えるのにって」と、詐欺師の言い分を明かした。

田中は「うちのおやじは"100万円で救えるなら"って」と、当時の父の様子を回想。父はもともと人類を救いたい思想があったようで、田中は「人類生き残り研究会というのを当時、やっていましたから」とも話し、驚かせていた。

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