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眞栄田郷敦 初の大河 父・千葉真一さんと"同じ"風林火山の旗印の下「吸収できることは自分の血肉に」

[ 2023年1月7日 05:05 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」に武田勝頼役でレギュラー出演することが決まった眞栄田郷敦。大河初出演&時代劇初挑戦となる
Photo By 提供写真

俳優の眞栄田郷敦(22)が、8日スタートのNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に出演する。自身初の時代劇であり「大河」とあって「夢のような共演者の方々ばかりで、吸収できることは全て吸収して自分の血肉にしていければ」と気合を込めている。

演じるのは、阿部寛(58)演じる武田信玄の息子で後継者の武田勝頼。父の知略や軍略を受け継ぎ、武田家史上最大まで領地を広げた武将だ。武田家を滅亡に導いた"愚将"と描かれる作品もあるが、今作では家康を追い詰める"壁"として主演の松本潤(39)に立ちはだかる。

眞栄田自身も偉大な父・千葉真一さんの次男として俳優活動を続けてきた。比較されることもあったが昨年10月期のフジテレビ系「エルピス―希望、あるいは災い―」では冤罪(えんざい)事件を追う若きテレビディレクターを演じ話題になるなど、着々と俳優としてのキャリアを積んでいる。「自分と重なる点も多いような気がします」と偉大な父を持つ者同士、共感する部分もあるようだ。

千葉さんは2007年の大河「風林火山」で武田四天王の1人・板垣信方を演じており、眞栄田にとっても縁深い役柄。「素敵なせりふをたくさん頂いているので、どう表現していこうか自分でも楽しみ」と撮影を心待ちにしている。ジャパン・アクション・クラブの設立など日本の時代劇の発展にも大きく貢献した千葉さん。そのDNAを継いだ眞栄田が、今作でどのような戦国武将を演じるのか注目が集まる。

また俳優の古田新太(57)も室町幕府15代将軍・足利義昭役で出演する。

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