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和田アキ子 米国旅行での盗難被害を告白し「障がい持ってる人が使う車を盗むって...」と激怒

[ 2023年1月7日 15:06 ]

「翔べ! 必殺うらごろし」で豪快な殺し技を披露した和田アキ子
Photo By スポニチ

歌手の和田アキ子(72)が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。米国旅行で盗難被害に遭ったことを告白した。

左腸腰筋挫傷、いわゆる股関節の肉離れで歩行が困難という和田。正月に米国旅行へ出かけた際も「空港の移動とかホテル移動も車椅子で」と電動車椅子を使用していた。ただ、電動車椅子の運転に慣れず、エレベーターでハンドルがうまく使えないため「ドアが3回ぐらい閉まっちゃって...エレベーターの中で泣いちゃって。惨めで」と移動に困難を極めていたという。

元々、歩行が困難だったことからホテルの部屋はエレベーター近くを予約。「(車椅子は)部屋の前に停めてください。カギは抜いてください」とホテル側から言われていたそうで、歩行が困難ながら「必死の思いで部屋と部屋の間の壁あるじゃない?ここなら真ん前じゃなくても止めりゃいいかと停めた。(車椅子に)カゴが付いてたので、ペットボトルの水とかカバンとかおろして杖をつきながら部屋に入ってもう一回"向き大丈夫ね?"(と確認したところ)まで覚えてるんですよ」と部屋の真ん前ではないものの邪魔にならない場所に車椅子を停め、荷物を下ろして確認して部屋に入り就寝。

ただ、「時差で全然寝れなくて"そうだ!キーだ!"」とカギを抜いていないことを思い出し部屋の外を確認も「パッて見たら、電動カートがない...」と停めたはずの電動車椅子が消えていたという。

和田は「障がい持ってる人が使う車を盗むって...信じられないでしょ」と激怒。ホテルの日本人スタッフに「私はまだ杖を持って歩けるからいいですけど、本当に歩けない人とか、大変な人だったらどうしてるんですか」と注意。ホテルの監視カメラを確認してもらったものの「全部調べてもないっていうの。そんなことないでしょ」と監視カメラには誰かが盗んだ映像はなかったと告げられた。

さらに、ホテルスタッフから「カジノでどっか乗り忘れてませんか?」とも言われたそうで「アメリカって何でも裁判の国って聞いてるから"裁判するよ"って。"私こんな足痛いのにわざわざカジノに置いて帰ってくるんですか?"って」と不謹慎な発言にも怒りを覚えたと明かした。

ホテルには車椅子の代車も用意がなかったそうで「お客様からの予約を聞いてレンタルするんだって。"お客様が急に足つった、捻挫した時、おたくはどう対応するの?何でないんですか?"って文句言った」とその後の対応にも不満を抱いたことも語り「私は言っておきますけど、クレーマーじゃない。皆さん気をつけましょ。そういうのを盗るのもいる」と怒りが収まらない様子だった。

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