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「はじめてのおつかい」で昨年死去した近石真介さん追悼 温かい声にネット「一語一語が染みる...」の声

[ 2023年1月7日 20:28 ]

近石真介さん
Photo By スポニチ

日本テレビ系「はじめてのおつかい」が7日に放送され、昨年10月5日に老衰のため91歳で死去した声優で俳優の近石真介さんのナレーションが放送された。

番組の中盤、10年前に放送された姉妹でおつかいに行くビデオが流される前に、司会の森口博子が「あたたかく、包み込むようなナレーションでいつも見守ってくださっていましたナレーションの近石真介さんが昨年91歳で他界されました。これぞおつかいの魅力にぜひ、浸ってください」と語った。VTR放送後にも森口は「近石さんには、天国に旅立たれても番組で活躍していただきたいと思います」と呼びかけていた。

ネットでは「近石さんのナレーションもう聴けないなんて、、ショックで半泣きで観てる」「近石さんのナレーションやっぱりいいなぁ」「近石さんのナレーションもう聞けないのか 寂しいな」「近石さんのナレーション泣いちゃうぅ......」「今までありがとうございました」「はじめてのおつかいと言えばこのお声だなぁ......」「近石さんの話し方好きやったからナレーション一語一語が染みる...」などの声が寄せられていた。

近石さんは大学中退後、社会人を経て、劇団で舞台俳優として活動。声優の仕事も始め、1969年に始まったアニメ「サザエさん」(フジテレビ)でマスオを演じ、78年に増岡弘さん(20年死去)と交代した。米喜劇俳優のジェリー・ルイスらが出演した洋画、海外ドラマの吹き替えも幅広く務めた。所属事務所によると、5日朝に真人氏が、起きてこない近石さんに声をかけに行ったところ、息をしていないことに気づき、その後、死亡が確認された。闘病などはしていなかったという。

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