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松雪泰子 母に女優に12年間の"二刀流"生活「一人で子を守らなきゃみたいな」

[ 2022年12月4日 23:03 ]

松雪泰子
Photo By スポニチ

女優の松雪泰子(50)が、4日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、母としての一面を垣間見せた。

01年に長男を出産したが、04年に夫と離婚。以来、女手一つで息子を育ててきた。MCの俳優・山崎育三郎が「洗濯物をしたり、洗い物をしている、ママの松雪さんが想像できない」と率直に明かすと、スタジオ内にも同意のどよめきが起き、松雪も照れていた。

松雪は悩みにも「逃げるということはせずに、じっくり味わうようにします」と正面から向き合うタイプといい、「そんなに悩んでるイメージない。そのうち、この時間がもったいないなって思って、違うことをやろうって切り替える」と話した。そのエネルギーの源について問われると、「一人で子を守らなきゃみたいな部分がすごくあるので、立ち止まっていられなくて」と、親としての責任感を口にした。

長男は大学生になったが、高校時代までは、松雪は早朝4時起き。そのため、起床時間ではなく、就寝の午後10時に合わせてアラームをかけていたという。「10時には寝たいなって。子供が高校生の時はお弁当が朝、あったので、10時くらいに寝て、4時とかに起きて、お弁当作りをして、送り出してスタジオへ行ってという」。実に12年もの間、母と女優の"二刀流"で奮闘していた。

松雪から見た長男は「文学が好きで、お芝居も好き」といい、「一緒によくお芝居を見に行くんですね。帰りに食事をして楽しく考察する。作品に対して」という仲良しぶり。「そんな感じで、楽しいやつです」と目を細めた。

長男からはサプライズで番組に手紙が寄せられた。決して押しつけをせず、自分の選択に任せてくれた教育方針に感謝する内容だった。松雪は「照れちゃう。何か男親みたいな今、気持ちになってる。すごくうれしいし、感動しているんだけど、恥ずかしいな」と、照れながらも喜んでいた。

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