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川島明 M-1のハイレベルぶりに驚き「ひと昔前なら決勝、というメンバーが準々決勝で」

[ 2022年12月4日 20:24 ]

「麒麟」の川島明
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が、4日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演し、18日に決勝が行われる「M-1グランプリ2022」の戦況に驚きを口にした。

収録は先月30日に行われた準決勝の前に行われており、既に準々決勝で敗退していたお笑いコンビ「東京ホテイソン」をゲストに迎えた。

川島は「この季節、ちょっとM-1の話をしたいんですけど...向さん、今日はなしで。NG」と、「天津」向清太朗につぶやいた。さらに「東京ホテイソンの方が準々決勝敗退ということになってしまいました」と、気を遣いつつのいじりを披露。「今年は本当に気合を入れて1年間、ファイナリストに行ったるぞ、行ったるぞと。今、すごく大事な時期で、ここでファイナリストになったらもう一つステップアップして、あと5年は、というところだったんですけど..."喪中"」と続けた。

川島は「レベルがヤバいですね。いや、びっくりした」と、大会のハイレベルぶりに驚きを口にした。すると、たけるは「びっくりしましたよ、僕らも。ウケてないことはないんですよ?」と、手応えがあったにもかかわらず、落選してしまったと打ち明けた。

川島は東京ホテイソンの準決勝のネタをしっかりチェックしていたという。感想を聞かれると、「ダメ」とド直球の辛口評価で返した。「あなたの一言、デカい、デカい」と慌てるたけるに、川島は「ホテイソンも自分たちの新しいシステムを試そうと、ちゃんとしてるし。それで完成したやつをね(試した)」と見解を披露。さらに「1回、(2020年に)ファイナル行ってるしね。そうじゃない新しいホテイソンをということで、ちゃんと1回戦から見てます、私も」と説明しつつ、「で、ダメ」と再び言い切った。

「EXIT」や「阿佐ヶ谷姉妹」「見取り図」など、テレビでおなじみの人気コンビが、既に敗退するという事態。川島は「ひと昔前やったら決勝行けてるよね、というメンバーが準々決勝で落ちてる」と話した。波乱というよりも、レベルの上がり方が原因と分析し、「これはもう10年前ともう全然違う。レベルが。ホンマそうですよ。出てた人間が言いますもん」と主張した。

川島は、MCを務めるTBS系「ラヴィット!」に、見取り図が出演した際の様子を明かした。見取り図は準々決勝のネタで盛山晋太郎、リリーそろってかみまくってしまっていたという。「『ラヴィット!』のCM中にずっと"ダメっすかね..."って。その後の後半のコメントも全部かんでたから。メンタル弱すぎやろと。それくらいへこんじゃう」と、2人の精神状態を心配していた。

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芸能の2022年12月4日のニュース

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