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松雪泰子 特別すぎて「いまだに見ることができない」作品とは? 娘役の人気女優にも感謝

[ 2022年12月4日 22:46 ]

松雪泰子
Photo By スポニチ

女優の松雪泰子(50)が、4日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、自身にとって特別な出演作について語った。

91年に女優デビュー。06年の映画「フラガール」、08年の「容疑者Xの献身」など、数々のヒット作に出演した。そんな中で、10年放送の同局系ドラマ「Mother」には特別な思いを持っているという。

松雪は小学校の教師・奈緒役で主演。親から虐待を受ける幼ない少女・継美(芦田愛菜)を救うため、誘拐を決意するという役どころで、「割とハードな題材ではあった」と振り返った。「自分にとってはあまりにも思い出が深すぎて、いまだに見ることができない」とまで明かした。

集中力と緊張感が入り交じった撮影現場だったという。「監督も集中してお撮りになってて、20分ほぼテストなしで本番にいくというのも割とたくさんあって。全員の集中力がスタジオに充満する中での撮影という、そういう緊張感もあって」。全身全霊をかけて臨んだ撮影が終わり、体には異変が起きたという。「終わったら燃え尽き症候群みたいになってしまって、動けない、みたいになるような作品ではありました」と振り返った。

番組では、ドラマの名場面をふんだんに紹介。中でも、奈緒が捕まり、施設に預けられた継美が電話口で泣きながら「もう1回、誘拐して?」と懇願するシーンが流されると、松雪は「あの声を聞くだけで涙が出ちゃうくらい」と感激。芦田とはその後、1度も会っていないというが、「すごく純粋なものをたくさんいただきました」と感謝していた。

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