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元阪神コーチが日本ハムのドラ1・細野の修正点を"分"で指摘「手足の先端から反動で動かしている」

[ 2024年2月21日 16:41 ]

日本ハム・細野
Photo By スポニチ

日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(21=東洋大)が2軍の国頭キャンプでブルペン入りした。

その様子を中継局の映像でチェックしていた金村暁氏(47)は「メチャクチャいいピッチャーですね」と絶賛した。

ただ、金村氏が資料映像を確認したときは「ほとんどがボールだった」と制球難を指摘した。

捕手を座らせたままのブルペン投球を見ていた金村氏は「今の投げ方なら質のいいボール投げている」としたが、捕手が座ると力みが入るためボールが暴れると予測した。

その間、わずか数分。原因を見抜いていた。

阪神で投手コーチも経験した金村氏は「手足の先端から反動で動かしているから」と指摘した。

長い手足を大きく振るため軸がブレてしまう。

金村氏は「お腹周りの大きな筋肉から動かせるようになるとブレなくなる」とし、さらに踏み込む幅を少し狭くすることを推奨した。

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