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エンゼルスGM 大谷去るも「私が心配しているのは、いない選手でなく現在のチームだけ」トラウトらに期待

[ 2024年2月21日 09:11 ]

「メディアデー」に参加したエンゼルスのミナシアンGM(撮影・杉浦 大介)
Photo By スポニチ

エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが20日(日本時間21日)、アリゾナ州グレンデールで行われた「メディアデー」に参加。大谷翔平投手(29)が去った後のチームについて言及した。

メディアデーにはアリゾナ州でキャンプを張る大リーグ15球団のGMや監督が参加。メディアからの取材に対応した。

ミナシアンGMは大谷が去った後のチーム作りの難しさを問われると「私が心配しているのは、チームにいない選手のことではなく、現在のチームだけだ」ときっぱり。

そして、「今季に向けてワクワクしている。監督、コーチ陣が新しくなり、インパクトを与えてくれる。若手中心のロースターには伸びしろがあり、MVP級の選手だったベテランもいる。彼らにはそのレベルに戻って欲しい」とトラウトらの活躍に期待を寄せた。

エンゼルスは昨季まで指揮を執ったフィル・ネビン監督が退き、71歳のロン・ワシントン監督が今季からチームを率いる。新指揮官について「言葉で説明するのは難しく、それを知るためには一緒に時間を過ごさないといけない。ただ、言えることがいくつかある。まずゲームへの愛情だ。ロン・ワシントン以上にこのゲームを愛しているものはいない。そして、彼は根っからのティーチャーでもあり、あれほど信頼できる人間はなかなかいない」と全幅の信頼を置いているとした。

続けて「持っているすべてを周囲のものに注ぎ込む。彼だけではなく、素晴らしいコーチ陣、サポートスタッフの中にエゴは存在しない。いい位置にいられており、今季を楽しみにしている」と話した。

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