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石川柊太が入団会見 ソフトバンクからロッテへFA移籍 背番号は「21」

[ 2024年12月19日 15:00 ]

ロッテの入団会見に臨む石川柊太(撮影・松永 柊斗)
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ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ロッテ入りが決まった石川柊太投手(32)が19日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見に臨み、新天地での意気込みなど語った。背番号は「21」に決まった。

石川は「吉井さんの熱意に、期待に応えられるように頑張ります」と力強く述べた。入団の決め手については「吉井さんからFAだと分かっていた上で(投球を)見てくれていたという言葉も響きましたし、現場とフロントの一体感が一緒になって熱意となって伝わったと思います」と語った。

古巣の強力打線との対戦には「手強い打線。数字的にも一目瞭然なので、しっかりと準備をした上で戦いに挑むにつきると思います」とした。

石川は2013年の育成ドラフト1位でソフトバンクに入団。16年7月に支配下登録されると、20年には最多勝利、最高勝率の2冠に輝き、23年にはノーヒットノーランを達成するなど通算56勝。今季も15試合登板で7勝2敗、防御率2・56の成績を残した。宣言残留を認める方針のソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦の末にロッテが獲得した。

今季3位のロッテは佐々木がポスティングシステムを利用してのメジャー移籍が濃厚なため、先発投手の補強が不可欠で、先月30日に都内で行われた交渉では、かつてソフトバンクで投手コーチを務めた吉井監督も同席して熱意を伝えていた。

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