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【木田画伯の球界絵日記】頼もしい仲間たちもキャンプ訪問!助っ人充実は駐米スカウトのおかげ

[ 2024年2月21日 09:00 ]

木田画伯(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

日本ハムの木田優夫GM代行(55)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は春季キャンプの沖縄・名護を毎年訪問してくれる仲間たちの紹介です。プロスカウト、アマスカウトらたくさんの仲間がいますが、今回は外国人選手8人をそろえてくれた駐米スカウトにスポットを当ててみました。

ファイターズの名護キャンプも第4クールが終了しました。今年は天候にも恵まれていて、練習や試合のスケジュールは、ほぼ順調に消化できていると思います。

毎年、春のキャンプでは、普段チームに同行していないスカウトの人たちが視察のために名護に来ることが恒例になっていて、今年も、日本国内のアマチュアを視察するアマスカウトの人たち、NPBの他球団を視察するプロスカウトの人たちに、米国で選手を視察している駐米スカウトの人たちが名護に来られました。

その駐米スカウトのメンバーには、僕がデトロイト・タイガースに在籍した時のGMで、現在はファイターズのシニアアドバイザーをしているランディ・スミス、1990年代にファイターズで活躍したマット・ウインタース、日本でも複数の球団でプレーしていてスワローズでは僕もチームメートだったブライアン・シコースキーに、今回は来日していませんがベテランスカウトのアル・ハーグシャイマーがいます。

彼らの仕事のおかげで、今年のファイターズには8人の素晴らしい外国人選手がそろい、8人がそれぞれに力を発揮してファイターズを優勝させてくれると信じていますが、来年以降も勝ち続けるためには、駐米スカウトの人たちの力がさらに必要になってきます。

アマスカウト、プロスカウト、駐米スカウト、どの人たちもファイターズが世界一のチームになるためには欠かせない力です。(日本ハムGM代行)


▽日本ハムの外国人選手 今季は8選手でスタートする。投手はカージナルスから3年ぶり復帰となったバーヘイゲンをはじめ、マーフィー、ザバラ、台湾出身の育成・孫易磊(スン・イーレイ)、来日7年目のロドリゲスがいる。捕手登録には中日から移籍2年目となるマルティネス、外野登録ではスティーブンソン、そしてメジャー通算108発を誇るレイエスが新加入となった。

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