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ヤクルト・清水 守護神へ準備OK ライブBPで「曲がり球」試投 村上&オスナのバット折った!

[ 2024年2月21日 05:30 ]

ライブBPで村上(左)を抑えた清水(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

ヤクルト・清水が新たな武器の習得に手応えをつかんだ。初の実戦形式となるライブBPに登板。打者4人に延べ12打席で計31球を投げ、安打性の当たりをわずか1本に抑えた。投球の幅を広げるための横変化の「曲がり球」を試投。球速の速いカットボールで村上とオスナのバットを1本ずつ折り「打者の反応が見られて良かった。シーズンを通して厄介(な球)になれば」とうなずいた。

昨季33セーブの田口が下半身のコンディション不良で2軍調整となった。復帰が遅れれば抑えの最有力候補となる清水は「本当にそのタイミングが来て後ろをやってくれと言われれば、その準備はできている」と頼もしい。高津監督も「リリーフに関してはいろんなことを想定、想像していく。(開幕まで)1カ月あるので実戦を見ながら考えたい」と慎重に見極めていく。(重光 晋太郎)

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