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ドジャース・ロバーツ監督 ファンの声量で大谷の打順を3番に決定「史上最高の野球選手の一人になるかも」

[ 2024年2月4日 09:34 ]

イベント参加前にメディアの取材対応に応じ笑みを浮かべる大谷(AP)
Photo By AP

ドジャース大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2024」に参加。球場を埋めた熱烈ファンからの大歓声を浴びた。

イベントでは初めて「ドジャーフェスト・ステージショー」を開催。今年初めて有料になったにも関わらず、10ドル(約1450円)のチケットは3万5000枚が完売した。登壇したデーブ・ロバーツ監督がファンの声量をもとに1〜3番までの打順を決定した。

ロバーツ監督はいずれもMVP獲得経験のあるスター選手のムーキー・ベッツ内野手、フレディー・フリーマン内野手、大谷翔平投手の打順をどうするかを問われ、ファンの声量によって打順を決定することを提案。その結果、1番・ベッツ、2番・フリーマン、3番・大谷に決まり、「とてもシンプルだ」と笑った。

さらに大型補強をして迎えた今季について「毎年状況は違うが、これまでのシーズンと違う。大きな補強となったからね。言葉の壁、文化の壁もある。選手の心構えを整えてキャンプを迎えたい。どうやって選手を調和させるかを考えている。選手との関係が最も重要になる。これからの8カ月、家族より長い時間を過ごすからね」と話した。

また、大谷についても「翔平は史上最高の野球選手の一人になるかもしれない。最高の監督として私が知っている人は選手を知っている人でした。モチベーションを保つことができる、選手を偉大にすることができる監督です。私はキャンプを通じ、シーズンでどうやったら彼が実力を発揮できるかを見つけていきたい。既に偉大な選手だが、もっと個人的によく知って時間を尽くしていきたい」と話した。

来季が9シーズン目となるロバーツ監督は沖縄生まれで母親が日本人と日本との縁も深い。ロバーツ監督は昨年12月の大谷の入団会見で打順について質問が飛ぶと、大谷やフリーマンとトレーニングルームで話をしたことを明かした上で「フリーマンが僕に爆弾発言をしたんだ。誰が2番で誰が3番なんだと。みんなで集まることになると思うけど、その2つの選択肢はグレートオプションになると思った」と語っていた。

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