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通算406本塁打の巨人・阿部慎之助監督の思い出の一発は? あの"超常現象"の謎にも迫る

[ 2024年2月4日 18:55 ]

巨人・阿部慎之助監督
Photo By スポニチ

日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)が4日に放送され、巨人阿部慎之助監督(44)の秘蔵映像を公開。プロ19年間で406本塁打を放った阿部新監督が思い出に残っているホームランのベスト3を発表した。

1本目は、19年6月1日の中日戦で達成した400本塁打。「ホームランを狙って打ったホームラン」と自画自賛。その一方で、一塁ベースを回る際にさえない表情だったことに触れ、「複雑な気持ちだった。そろそろ引退のお告げが来る」と考えていたことを明かした。同年限りで現役を引退した。

2本目は、日本テレビで野球実況に携わる蛯原哲アナウンサーが思い出に残るものとして紹介された02年8月11日の広島戦での人生初のサヨナラホームラン。ヘルメットを取り、ベンチを見ながら大興奮で喜ぶ自身の姿に「なんでヘルメットを取ったのか」と首をかしげていた。

そして、3本目はファンの間で"超常現象"として話題となった12年8月26日のDeNA戦での一発。高く上がった打球はセンター上空で"ワンバウンド"し、スタンドに入った。

驚きの映像に、ゲスト出演した宮本和知(59)は「ボールの回転がカット気味だったから、風が吹いたのかな。空中でイレギュラー?」と分析。DAIGO(45)は真剣な表情で「ボールに意志があった」とし、スタジオを笑わせた。

専門家の分析で、カメラのブレであることが判明。ナイターで暗いため、ボール周辺は気付きにくいが、背景にある看板などがわずかに動いていた。MCのお笑いコンビ「麒麟」川島明(45)は「信じるか信じないかは、あなた次第」と締め、最後に「カメラマンも言い出せなかったんだろうな」と付け加えていた。

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