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大谷翔平 ファンイベント囲み取材一問一答 デコピン「キャンプは行きます。(遠征は)物理的に行けない」

[ 2024年2月4日 08:37 ]

ファンフェスタ終了でフィールドから引き上げる大谷
Photo By スポニチ

ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2024」に参加。球場を埋めた熱烈ファンからの大歓声を浴びた。

イベントでは初めて「ドジャーフェスト・ステージショー」を開催。球場入りの際は黒の革ジャンにアンバサダーを務めるBOSS(ボス)製の白いTシャツを身につけ、複数の警備員にガードされながら球場に入った。大谷はその後、背番号17番のユニホーム姿に着替えてメディア対応。韓国で行われるパドレスとの開幕戦に間に合うかを問われ「今はスケジュール通りに(リハビリが)きている。遅れているわけでもなく、無理矢理早めているわけでもない。このまま順調にいけば、もともと間に合うスケジュールできている。そのスケジュールでいけば間に合うと思う」と開幕戦に出場できる見通しを明かした。

以下、メディア対応時の一問一答

――初めてのドジャーフェスタの雰囲気や、シーズンも近いが今の気持ちは?
「お客さんが入った状態でここに、ドジャースのユニホームを着て立つのは初めてなので、楽しめたら良いかなと思っています」

――毎日のように自主トレで球場に来ていると思うが、トレーニングスタッフとの関係性・コミュニケーションはどうですか?
「まだ会っていない人が何人かいますけど、ほとんど挨拶はしたので、良いコミュニケーション取りながらシーズンに向けて調整したいなと思ってます」

――.ドジャースファンの印象は?
「まだ(登壇前で)ここにしか来てないので、これからかなとは思いますけど。印象としては熱狂的なのでシーズン中もそうですけど、野球への熱が高いなと思います」

――個人的にもチームとしても、この10年間で何を成し遂げたら成功と言えますか?
「優勝一択じゃないかなと思うので、その為にみんな頑張っている。どのチームもそうですけどね。その為にみんな頑張ってるんじゃないかなと思います」

――キャッチボールは?
「キャッチボールはまだです。アリゾナに入って、軽いところから始めて、その後はピッチングの方は若干慎重気味にいくんじゃないかと思います。1回目の手術よりはスムーズにきているかなと思います」

――チームメートとは?
「今日初めて会う選手もいるので、だいたい今ここでやっている選手はほとんど同じメンバーでやっているのでそういう選手とはコミュニケーションを取っている。今日初めて会った選手の方が多いかなと思います」

――強化している部分は?
「全部です」

――今までより年俸も上がって責任も増えた。
「責任はより重くなるとは思いますけど、やること自体は変わらない。これまでも金額云々関係なくベストを尽くしてきていると思っているので、そういうのは変わらず継続したいなと思っています」

――コンディションをつくっていく上でリハビリの影響は?
「コンディショニング上は肘が特に最初の1カ月は動けなかったので、動けない中でしっかり食べて回復しないといけない。その分、体重も増えるので若干減量気味から入って、上半身は特にあまり重いウエートも使えない。今は使えますけど。ちょっとマイナスからのスタートになるっていうのは、例年のオフとはちょっと違うかなと思います」

――チームにもたらしたい雰囲気は?
「僕は1年目のつもりで入るので。このチームの1年目ですし、そこは今までエンゼルスでやってきた年数はないものだと思って、新たなスタートだと思ってやりたいと思います」

――デコピンは遠征に行くのか?
「キャンプは行きますね。(シーズン中の)遠征は物理的に行けないと思いますね」

――上半身が一回り大きくなった印象。
「いや、そこまで。どちらかと言ったら下半身メニュー。さっきも言いましたけど、上半身は重いのを扱えなかったので、最近になってようやくやっていますけど、最初の段階から今までは8割くらいは下半身メニューが多かった」

――制限をかけることなく、練習はフルでできている?
「バッティングはないですね。ほぼ100(%)にはなっている。スイングの力とかその動作では制限はないですけど、トレーニングでのポジション的にそこで力を入れない方がいいポジションでのメニューはあまりやっていないです。安全な範囲で」

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