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松坂氏 黒田氏とレジェンドタッグで広島若手3投手にアドバイス「下半身の使い方が大切」

[ 2024年2月4日 05:30 ]

松坂氏(右)のアドバイスを受ける斉藤(右から2人目)と日高(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)
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【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】宮崎・日南での広島キャンプのブルペン。約1時間ほどでしたが、若い投手や球団アドバイザーの黒田博樹さんといろいろな話ができて、本当に勉強になりました。黒田さんとは、今の時代のトレーニングの仕方や投手の投げ込みに関して意見交換をしました。非常に面白い話でしたね。

黒原投手は持ち球にないスライダーを投げられるようにしたい、とのことでした。カーブとカットボールを投げるので、その中間。自分のスライダーの投げ方を話したのと同時に「持っている球種の中で強弱をつける」「曲がり幅を変える」などのアイデアもあるよ、と伝えました。

斉藤投手は高卒2年目とは思えない体つきで、投げているボールも強い。ただ、右打者の内角と外角でその強さが変わってしまうということでした。日高投手もそうですが共通して大切なのは下半身の使い方。お尻や膝などの力を出していく方向を意識するだけで、ボールの精度や強さが生まれると思います。

黒田さんはもちろん、3人と話をして今の若い投手がどういう考えで投球をしているのか、なども聞くことができました。本当に貴重な時間でした。(スポニチ本紙評論家)

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