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第1クールに手応えの阪神・岡田監督が6日にドラ2椎葉のフリー登板を決断「新人が唯一投げたいって」

[ 2024年2月4日 16:38 ]

阪神・岡田監督
Photo By スポニチ

連覇を目指す阪神の宜野座キャンプは4日、第1クールを終えた。岡田彰布監督も投打の順調な仕上がりに、レベルアップを求める選手の自覚を感じていた。さらに、新人で唯一、宜野座組に参加しているドラフト2位の椎葉剛投手(21=四国・徳島)がフリー打撃登板を志願したことを明らかにした。「新人が唯一投げたいって。きょう聞いた。天気のいい6日にな」と若手のアピールに目を細めた。以下は一問一答。

――連覇へのキャンプが始まった。
「初日も言ったけど、8年目なんだけど。こんなにね、20度以上で、初めてですよ」

――1日から20度を超えたのが初めて。
「最初ね、2003年はコーチで来て。それが一番、宜野座の最初だったんだけど。第1クールはジャンパー着てきて、いつも雨の心配して。きょうはちょっと降ったですけど、ほとんど4日間、メニュー通りにできたんでね。スタートとしては本当に一番いい、スタートを切れたと思いますけどね」

――03年、05年は晴天でスタートした。縁起がいい。
「04年は雨やったんかな。室内で開始になったんですけど」

――選手も日本一の自信を持ってスタートしたが、しっかりと第1クールを過ごせた。
「初めての、オフシーズンね。ちょっと今までと違った選手のオフシーズンだったと思うけど、年末まで忙しかったけど、1月入って、自主トレというかね。みんながちゃんと、やることわかってるんですけど、それもやってこないとね、こういう動きできないと思うんで。そういう意味でもね、本当、去年、忙しいオフだったけど、2月に合わせてね、みんな自主トレはしっかりやってきたと思いますけどね」

――門別、茨木、野口を1軍に合流させた。第1クールの印象は。
「その次のクールかな、去年と一緒で、紅白をするんだけど。そのへんにね、いい結果というかね、今までやってきたことをね、若い選手には結果出してほしいと思うし。2軍のほうもね、ベテランじゃないんだけど、またね、こっちに上がってくる選手を待ってるんでね。そういう意味では競争というか、またこっちに上がってくる選手を待っているんでね。まあそういう意味では競争というか、入れ替えを含めてチームとしてはすごくレベルアップをして、まだ1クールだけど、昨年以上の手応えというか、そういうのはありますね」

――ゲラは使えるようなボールを投げていた。
「きょう2回目だったけど、なかなかいいものを見せてくれているし。去年の新外国人に比べたら、ブルペンでピッチングしてくれるだけでもいいですね、やっぱりね」

――赤星臨時コーチが走塁指導。監督も見ていた。
「いや、あんなに雨が降ると思わなかったからね。その後の室内でね、だから、まあ意識の問題であって、足は急に速くならないけど、少しでも前の塁に早くというかね、新しい発見というか、選手も今までやってきたのとだいぶ違うスタートの切り方というか、そういうのを昨日はやっていたので、実戦では楽しみですね」

――なるべく短い距離というのは1点を取るためには大事になる。
「そうですね。小さなことですけどね、小さいことの積み重ねが長いシーズンは生きてくるので」

――昨年は紅白の前にシート打撃があった。今年の第2クールは練習をしっかりするのか。
「実戦はしないですよ。誰だったかな。椎葉か。椎葉だけがなんかバッティングを投げたいと。新人なのに、なんか。自分で志願したみたいだけど。今日聞いたんだけど。6日かな、そこが一番いい天気みたいなので。予報は悪いんですけど、いい天気の時に。フリーバッティングで投げたいって聞いたので、それはガンガン。新人で(宜野座にいるのは)ただ1人なのに、その新人が唯一、投げたいって」

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