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阪神・近本&中野に赤星氏から「30盗塁」のノルマ 「まずオープン戦でガンガン走って」

[ 2024年2月4日 05:15 ]

赤星臨時コーチ(中央)から指導を受ける阪神ナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

赤星氏は盗塁王経験者の近本と中野にも「30盗塁」のノルマを与えた。「去年は28(近本)と20(中野)ですね。注文はもっと走ってほしい。2人には最低30は走ってもらわないといけない」と連覇の条件にも挙げた。

近本、中野、そして森下と上位打者が機動力を発揮する姿勢を打ち出せば、大山らクリーンアップへの配球も「確実に変わる」と強調。「相手バッテリーも嫌がるし、ガンガンとまずオープン戦で走ってほしい。それでイメージをつけることができる」と期待した。

指導を受けた中野は「一番走りやすい形で走れと言われた。いろいろ試して、自分に合った形を見つけたい」と意欲を示し、近本も「野球以外のことも話して、いい勉強になった」と振り返った。

≪野口もレベルアップ意欲≫
野口が臨時コーチを務めた赤星氏から走塁指導を受け、「初速が遅いので、盗塁は最初の3歩で決まるという言葉が印象に残っている。練習から意識すれば変わる。明日からしっかり意識したい」と金言を胸に刻んだ。背番号が2桁になってから初の春季キャンプ。武器とする強打だけでなく走攻守全てでのレベルアップに意欲的だった。

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