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大谷翔平 ドジャーフェスタ登場 韓国開幕戦は「このままいけば間に合う」右肘は「1回目よりスムーズ」

[ 2024年2月4日 07:49 ]

ドジャース・大谷翔平
Photo By スポニチ

ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2024」に参加。球場を埋めた熱烈ファンからの大歓声を浴びた。

イベントでは初めて「ドジャーフェスト・ステージショー」を開催。球場入りの際は黒の革ジャンにアンバサダーを務めるBOSS(ボス)製の白いTシャツを身につけ、複数の警備員にガードされながら球場に入った。米スポーツメディア「スポーティング・トリビューン」のローレン・ジョーンズ氏が自身のXに動画を投稿して伝えた。

大谷が姿を現すと、待ち構えていたファンは「ショーヘーイ!」と歓喜の声を上げていた。

大谷はその後、背番号17番のユニホーム姿に着替えてメディア対応。韓国で行われるパドレスとの開幕戦に間に合うかを問われ「今はスケジュール通りに(リハビリが)きている。遅れているわけでもなく、無理矢理早めているわけでもない。このまま順調にいけば、もともと間に合うスケジュールできている。そのスケジュールでいけば間に合うと思う」と開幕戦に出場できる見通しを明かした。

また、手術を行った右肘の状態については「キャッチボールはまだです。アリゾナに入って、軽いところから初めて、その後はピッチングの方は若干慎重気味にいくんじゃないかと思います。1回目の手術よりはスムーズにきているかなと思います」と説明。リハビリの状況については「コンディショニング上は肘が特に最初の1カ月は動けなかったので、動けない中でしっかり食べて回復しないといけない。その分、体重も増えるので若干減量気味から入って、上半身は特にあまり重いウエートも使えない。今は使えますけど。ちょっとマイナスからのスタートになるっていうのは、例年のオフとはちょっと違うかなと思います」と話した。

90分間のショーに、大谷をはじめ、フレディー・フリーマン、ムーキー・ベッツなどのスター選手、さらにデーブ・ロバーツ監督らも登場するとあって、入場券の人気は上昇。今年初めて有料になったにも関わらず、10ドル(約1450円)のチケットは3万5000枚が完売した。今季は球団史上初の入場者数400万人の大台突破を目指すドジャースにとっては幸先のいいスタートイベントとなった。

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