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発達障害と司法

非行少年の処遇を中心に (龍谷大学矯正・保護研究センター叢書第11巻)

発達障害と司法

発達障害と非行について,何がわかっていて何がわかっていないのか。様々な観点から解説する。

著者 浜井 浩一 編著
村井 敏邦 編著
ジャンル 法律 > 少年法 > 専門書
出版年月日 2010年03月31日
ISBN 9784877984397
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

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刑事法学者、弁護士、矯正保護実務家、社会福祉実務家、精神科医、心理学者など多様な専門家が、非行少年に対する司法の対応・処遇を通して、発達障害の理解、診断、責任能力、司法面接、処遇方法、更生などについて考える。
序 章 本書の構成と趣旨[浜井浩一]

第1部 発達障害の特徴

第1章 発達障害とは何か 「発達障害」概念は人間の理解に資するものか[浜田寿美男]
第2章 発達障害の診断と対応 特に,青年期の高機能広汎性発達障害について[中野育子]
第3章 非行と発達障害の関係 事例研究を通じて[小栗正幸]
第4章 非行と発達障害の関係 実証研究を通じて[渕上康幸]
第5章 発達障害者支援の取り組みと課題[山岡 修]

第2部 発達障害と裁判

第6章 刑事裁判と発達障害[古田 茂]
第7章 刑事責任能力と発達障害[浅田和茂]
第8章 発達障害をもつ人の記憶と面接[仲 真紀子]

第3部 発達障害をもつ非行少年の処遇

第9章 発達障害をもつ非行少年の処遇 事例研究を通じて[阪本哲也]
第10章 少年鑑別所・少年院での処遇[小栗正幸]
第11章 発達障害をもつ保護観察対象少年とその家族に対する援助について[山口裕司]
第12章 発達障害のある少年を中心とした福祉と刑事司法の連携[原田和明]
第13章 オーストラリア・ビクトリア州における知的障害をもつ非行少年(ジャスティス・クライアント)への処遇[水藤昌彦]

終 章 まとめに代えて 何が明らかになったか[村井敏邦]

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