メディアが市民の敵になる
さようなら読売新聞
全日空機ハイジャック ◆だいやまーく 主体性のない実名報道転換
「オウム進出」トラブル ◆だいやまーく メディアが煽った「住民不安」
神奈川県警不祥事 ◆だいやまーく?根腐れ?は全国警察もメディアにも
「オウム排斥」報道 ◆だいやまーく 新・破防法に手を貸すメディア
甲山事件無罪確定 ◆だいやまーく メディアがふれない報道責任
メディア法規制 ◆だいやまーく 国家管理に動き出した自民党
「実名報道」被害 ◆だいやまーく 匿名原則を求める報道被害者
神奈川県警不祥事 ◆だいやまーく 「警察の犯罪」監視はだれの役割か
文京区「お受験殺人」報道 ◆だいやまーく 「歪んだ母性」報道を超えた叫び
死刑執行報道 ◆だいやまーく 「死刑大国」を支える世論操作
皇太子妃「懐妊の兆候」報道 ◆だいやまーく 祝意を強要したメディア
性差別広告規制 ◆だいやまーく 問われる週刊誌の使命
犯罪被害者報道 ◆だいやまーく 「犯人より怖い」無神経な取材
週刊誌広告規制 ◆だいやまーく 〈報道リンチ〉に加わる新聞
桶川事件 ◆だいやまーく 悩み考える地元紙記者
「少年実名報道容認」判決 ◆だいやまーく メディアは社会的制裁機関か
少年事件と実名報道 ◆だいやまーく 「常識」超える深い思考を
「サツ回り」記者 ◆だいやまーく 新人教育も見直しが必要だ
相次ぐ少年事件 ◆だいやまーく 厳罰論を煽る「凶悪化」報道
虚報「サリン研究」 ◆だいやまーく 公安に操作・?活用?される記者
報道と精神科医 ◆だいやまーく 偏見煽る診察抜き「談話」
新「新聞倫理綱領」 ◆だいやまーく 実践支える制度改革が必要だ
「記者会見指南書」問題 ◆だいやまーく 内閣記者会は「共犯者」か
サンディエゴ事件 ◆だいやまーく 現地紙引用にも報道責任
個人情報保護法 ◆だいやまーく 権力の法規制防ぐ報道改革を
国立二小・日の丸問題 ◆だいやまーく 処分煽った『産経』怪文書
京都・日野小事件 ◆だいやまーく 地域を壊す〈取材被害〉
国立二小・日の丸問題 ◆だいやまーく 『産経』が触れない事実
警察の不祥事報道 ◆だいやまーく 転換迫られる取材・報道姿勢
警察取材と若手記者 ◆だいやまーく 悩みのなかに報道改革の灯
アレフ信徒の不当逮捕 ◆だいやまーく 違法捜査を助長する報道
『毎日』の紙面検討委員会 ◆だいやまーく 問われる報道被害への認識
人権審「人権救済機関」提言 ◆だいやまーく 権力と報道の一体化を問え
少年事件と法「改正」 ◆だいやまーく 立ち直りを支える報道を
「大荒れ成人式」報道 ◆だいやまーく 逮捕=実名は大人の仕事?
「人権救済機関」問題 ◆だいやまーく 説得力欠く新聞協会意見書
新聞の実名報道 ◆だいやまーく ホームページが報道被害増幅
日弁連の人権機関構想 ◆だいやまーく 決断を迫られるメディア
「日の丸・君が代」強制 ◆だいやまーく 「知る権利」に応える報道を
データベースの報道被害 ◆だいやまーく 誤報訂正はだれの責任か
映画『日本の黒い夏 冤罪』 ◆だいやまーく 見えてこない誤報の構造
「恵庭OL殺人」事件 ◆だいやまーく 崩れてきた初期報道の構図
続「恵庭OL殺人」事件 ◆だいやまーく 見込み捜査を見直す報道を
人権擁護推進審議会答申 ◆だいやまーく どう防ぐ 報道への権力介入
大阪・児童殺傷事件(池田小事件) ◆だいやまーく 冷静な議論封じ込める報道
「公民教科書」と離婚報道 ◆だいやまーく 「女は家庭」で一致する価値観
沖縄・米兵性暴力事件 ◆だいやまーく 「新聞が書かないこと」とは?
「恵庭OL殺人」事件 ◆だいやまーく 露呈した検察の性差別意識
『FOCUS』廃刊 ◆だいやまーく いじめ・のぞき写真の敗北
北陵クリニック事件(仙台・筋弛緩剤事件) ◆だいやまーく 捜査監視報道の目を摘むな
大阪・児童殺傷事件(池田小事件) ◆だいやまーく 「精神病歴報道」が残したもの
米「テロ報復戦争」報道 ◆だいやまーく 権力側情報を見直す視点を
米「テロ報復戦争」報道 ◆だいやまーく 〈過去〉を繰り返さないために
犯罪被害者の人権と報道 ◆だいやまーく 報復・対立から〈癒しと和解〉へ
米「テロ報復戦争」報道 ◆だいやまーく なぜ戦争反対といえないのか?道連れ自爆?に向かう新聞
〈ビンラディン〉呼称論議 ◆だいやまーく 本質をそらす社会的制裁論
サッチー騒動と裏金報道 ◆だいやまーく ワイドショー化が進む新聞
「集団的過熱取材」 ◆だいやまーく 根本原因不問の業界対応策
「9・11」と「10・8」報道 ◆だいやまーく 無視される米空爆の犠牲者
「9・11」と新聞の危機 ◆だいやまーく 専門記者はどこに消えたか
『新潮45』の恵庭事件報道 ◆だいやまーく 小説と混同した犯人断定記事
外相更迭・外務省報道 ◆だいやまーく 新聞もスカートを踏んできた
帝京大事件報道訴訟 ◆だいやまーく BRCの存在意義を問う判決
『新潮45』の恵庭事件報道 ◆だいやまーく 支援者の抗議に鉄面皮な回答
メディア法規制と反対運動 ◆だいやまーく 自問すべき〈報道の加害責任〉
憲法記念日の社説から ◆だいやまーく 九条を蝕む「一条のタブー」
メディア規制法案 ◆だいやまーく スリカエ容認の『読売』修正案
冤罪と報道被害訴訟 ◆だいやまーく 〈時効〉で逃げる加害メディア
『日工』不当解雇訴訟 ◆だいやまーく 〈産経残酷物語〉に否!の判決
和歌山毒カレー事件 ◆だいやまーく 「捜査協力者」になった報道機関
人権擁護法案と国連の懸念 ◆だいやまーく 自戒すべきは、犯人視報道
メディア法規制と報道被害 ◆だいやまーく 「報道の自由」をかざす前に
日朝交渉報道 ◆だいやまーく 問うべきは日本の侵略責任
「能登沖不審船」報道 ◆だいやまーく 欠落した「公正・冷静・反省」
日朝首脳会談 ◆だいやまーく 「拉致一色」報道が隠す日本側の侵略責任
和歌山毒カレー事件 ◆だいやまーく 裁判報道にも続く「犯人視」
女性運動バッシング ◆だいやまーく 沈黙・加担するメディア
「金髪先生逮捕」事件 ◆だいやまーく 〈本当のこと〉を伝えない新聞
メディア法規制 ◆だいやまーく 報道被害者の声を聞こう
日朝交渉報道 ◆だいやまーく 日本人が向きあうべき問題は
拉致報道とバッシング ◆だいやまーく 翼賛メディアの報道統制だ
日朝交渉と拉致報道 ◆だいやまーく 植民地支配への沈黙を問う
日朝交渉報道 ◆だいやまーく 外部の圧力で「記者職」剥奪
拉致報道と植民地支配 ◆だいやまーく 〈被害者の立場〉の二重基準
記者の「言論の自由」 ◆だいやまーく 新聞にも情報公開が必要だ
桶川事件国賠訴訟 ◆だいやまーく メディアも報道の問い直しを
教育基本法「改正」答申 ◆だいやまーく 危険性を伝えない新聞報道
「恵庭OL殺人」事件 ◆だいやまーく 「可能性」の積み重ねで有罪判決
「国鉄改革」報道検証 ◆だいやまーく 権力と一体化の無残なモデル
「記者職剥奪」問題 ◆だいやまーく 「外部の圧力」は「想像の産物」か
「三浦さん万引き」報道 ◆だいやまーく 冤罪被害者への理不尽な攻撃
裁判員制度 ◆だいやまーく 予断を招かない事件報道を
有事=戦時三法成立 ◆だいやまーく 「大政翼賛」の道を歩む大新聞
裁判員制度と報道再論 ◆だいやまーく 「国民の関心」は「知る権利」か
新聞労連JTC ◆だいやまーく ジャーナリズムを死なせない
五八回目の「8・15」 ◆だいやまーく 「終戦の詔書」の問い直しから
万景峰号バッシング ◆だいやまーく 震災八〇周年、蘇る虐殺の構造
ブッシュの戦争 ◆だいやまーく 大メディアが伝えなかったこと
司法制度改革と報道 ◆だいやまーく 自主規制の制度作りを急げ
長崎「男児殺害」事件 ◆だいやまーく 家裁決定が問う報道のあり方
長崎「男児殺害」事件再論 ◆だいやまーく 限界・弊害を露呈した初期報道
「石原発言」報道 ◆だいやまーく 極右の妄言を批判しない新聞
反リストラ産経労の闘い ◆だいやまーく ビデオが暴く企業と裁判の退廃
死刑制度と報道 ◆だいやまーく 応報感情を煽るだけでいいのか
「どうなる? 2004年 年を越す の課題」 ◆だいやまーく 有事体制作りのもとで進む権力肥大と人権侵害
第2部◆だいやまーく翼賛化するメディアと記者職剥奪
拉致一色報道が隠す〈未清算の過去〉-- 日朝交渉はいかに報じられてきたか
はじめに
日朝国交正常化交渉と「9・17日朝首脳会談」の問題点
1 日朝国交正常化交渉の経過
2 「9・17日朝首脳会談」
〈過剰と欠落〉--拉致・朝鮮非難一色に塗りつぶされた日朝首脳会談報道
1 ナショナリズムを煽る朝鮮断罪報道
2 「日韓方式」への無批判な報道
3 報道されない〈未清算の過去〉
おわりに
新聞記者の〈言論の不自由〉を考える
問題とされた『週刊金曜日』連載
「新たな社内規定」問題
その場で「昇格人事」を断った
仕事より「社内の立場」優先の外圧人事
社外メディアで発言することの意味
自らへの批判を許さない「権力としてのメディア」
〈居直りのナショナリズム〉に負けない
始まった新たな戦前
加害者の汚名を逃れて被害者へ
最後のターゲット、憲法九条
言論・報道機関の自殺行為
さようなら読売新聞 -- あとがきに代えて
「最近の読売」を嘆くOBたち
「社論一本化」のしめつけ
目を覆う「9・11」後の体制翼賛化
「自己責任論」に火をつけた読売
「人質」非難のキャンペーン
ジャーナリズムの責任放棄
ミニ用語解説
『ニュースの虚構 メディアの真実』◎にじゅうまる内容一覧