11月2日(土)10:00~15:00に考古博物館において「秋まつり」が開催されました。 「展示室クイズラリー」展示室内の問題が解けたらガチャポンで缶バッジをプレゼント! 「龍の冠づくり」古代鏡展示館の担当です。ぜひとも実物の古代鏡を古代鏡展示館(加西市:フラワーセンター内)で鑑賞してください。 秋季特別展「龍虎の鏡」令和6.9.14(土)~7.3.9(日) 「土偶のペーパーキャップをつくろう!」兵庫県まちづくり技術センターの担当です。 「紙芝居」ひょうご考古楽倶楽部同好会・紙芝居をつくる会の主催です。 動画だと少し緊張していますが、実際はもっと上手にできていました。 「いろいろな木のコマで遊ぼう!」ひょうご考古楽倶楽部同好会・古代の木製品をつくる会の担当です。 上記のイベントは、全て無料で参加できるもので、当日は観覧料も無料となっていました。 足元の悪い中、多くの皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。 今回参加された皆様もブログ掲載に快諾していただきました。 ありがとうございました。 次回の大きなイベントとして、1月2日(木)の「考古博DEお正月」があります。一部は観覧券が必要ですが、お正月の体験イベントを数多く用意していますので、ぜひとも考古博物館へ足をお運びください。 また、 11月9日(土) 13時30分より地下1階 ネットワーク広場におきまして、 博物館と(公財)兵庫県芸術文化協会が主催する 「博物館の秋を楽しむコ ンサート」が実施されます。 クラリネットとピアノの音色で秋を感じるひとときを お楽しみいただけます。 更に今月(11月)は、16日(土)・17日(日)が「関西文化の日」となっており、両日とも常設展は無料でご観覧いただけます。 こちらも併せてよろしくお願いいたします。(小林)
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雨天により 10 月 23 日(水)の 稲刈りが 延期となり、予備日の 31 日(木)に実施する運びとなりました。 黒米1種(壱岐)、モチ米1種(ハリマモチ)の稲刈りをしました。 壱岐黒米は、壱岐市立 一支国 いきこく 博物館から提供されたものです。 田植え同様、 播磨町立蓮池小学校5年生 136 名に参加していただきました。 今日の作業について、当館学芸員より説明がありました。 穂摘みの説明に小学生から思わず感嘆の声がでました。 最初に石包丁を配りました。 「頑張れ!」の声を受けて小学生があぜ道を通って田んぼに入ります。 弥生時代に行われていた石包丁による穂摘み体験をしました。 コツをつかむと上手に穂摘みができました。 稲刈りについて、再度説明がありました。 鉄の 鎌で稲刈りを体験していただきました。石と鉄の刈り取る力の違いを体感できたのではないでしょうか。 職員に対しても稲の束のくくり方について説明がありました。 小学生と職員が協力して順調に稲刈りが進みました。 それぞれの稲を職員が、稲架にかけて今日の体験は終了しました。 終わりの会で「楽しくできた!」と小学生から感想をいただきました。 今回は、天候にも恵まれ、涼しい曇り空の中、小学生による古代米等の稲刈りは、無事終了しました。お疲れ様でした。 当館では、古代の米づくりを研究するため、平成 20 年度からひょうご考古楽倶楽部(当館ボランティア団体)と連携して、当館の実験用水田で古代米等の栽培を行っています。 県立農業高等学校で播種、育苗してもらった苗を6月13日に播磨町立蓮池小学校5年生が田植えをしました。 稲が生長し、収穫の時期を迎え、この度、弥生時代に行われていた石包丁による穂摘みをした後、鉄の鎌で稲刈りを体験してもらいました。 小学生にとっても貴重な体験となり、楽しい収穫の時間になったと思います。(小林)
10月26日(土) 秋季特別展関連の講演会として「 中世の甲冑と戦闘 」と題して、 有職故実研究家 の 近藤好和 氏を講師に招聘し、ご講演をいただきました。 過去に兵庫県にも住んでおられた 有職故実研究家 の 近藤好和 氏 最初に時代区分や用語について説明があり、その後、甲や冑の種類についてそれぞれ丁寧に説明していただくことになりました。 身振り手振りを交えて分かりやすくご講演をしていただきました。 ご多用の中、ご講演をしていただきありがとうございました。 講演会のあと 、 特別展会場では 当館学芸員が解説会を行いました。 こちらも引き続き多くの皆様が参加され、学芸員の話を熱心に聴かれていました。 秋季特別展(11月24日まで)の関連講演会も今回で3回目で、いよいよ次回11月16日(土)が、最後の 関連講演会 となります。 演題は「 甲冑の変遷をたどる-秋季特別展のみどころ-」 です。講師は、本日の 特別展会場で解説を行いました 特別展担当学芸員の 渡瀨健太 が務めます。定員80名で応募者多数の場合は、抽選となっています。 既に 秋季特別展に来られた皆様も、 再度足をお運びいただければ嬉しく思います。(小林)
先週の土曜日に引き続き、10月26日(土) 「どんぐりおままごと」エコロコおやこin播磨が、 人と自然の博物館主催事業として 県立考古博物館 大中遺跡公園 で実施されました。 受付を済ませたご家族は、最初にどんぐりを集めに公園を散策です。隣では、竪穴住居復元作業が行われていました。 集めたどんぐりをお皿に盛り付けたり、転がしたり、つぶしたりして遊びました。 ここで、今回の催しをお手伝いしています当館職員から問題です。「どんぐりの中には、ある虫の幼虫がいることもあります。その虫は、ある動物に似ていますが、その動物は何でしょう?」(ヒント:ウサギ、キリン、ゾウ、ダックスフンド) この動画をよく見ると答えがわかります。(大人でも知らない人がいるかもね) 天候は曇り空でしたが、暑くもなく寒くもない、ほどよい気候の中、多くのご家族の方々が参加され、 どんぐりおままごとを楽しまれていました。 さて、いよいよ来週 11月2日(土)には、 播磨町主催の「大中遺跡まつり」 が開催されます。 当館も子どもから大人まで楽しめる古代体験をご用意して、皆さまをお待ちしております。 さらに当日、館内は秋季特別展も含めて 無料開放です ! この機会に、ぜひ考古博物館へお越しください。(小林)