今年も残すところあとわずか 当館は今メンテナンス休館中です。 ふだん掃除のできていないところやシステムの確認をしています。 エントランス展示の「土器の壁」 大型土器の後ろ側を掃除して展示品の状態をチェック クリスマスツリーもこれから片づけます。 ちょっと寂しそうです。一か月間お疲れ様でした。 代わって玄関に手作りの門松を設置 これでお正月を迎えることができます。 考古博物館は1月2日(水)から開館します。(元旦は休みます。すみません) 当日は、カレンダーづくり、独楽に色塗り、おみくじ(景品あり)などの催しをしています。いずれも数に限りがあり、入館券が必要であったりするものもありますが。ぜひ遊びに来てください。お待ちしています。 催しは午後1時からです。
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12月 23, 2018の投稿を表示しています
12月25日(火)、休館中の当館では 加古川市東消防署の指導で消防訓練を行いました。 火元は男子更衣室でした! 建物への消火訓練。 消火用のホースで手順を確認しながら放水しています。 展示室ではケガをして動けない人を発見! 救護班が車いすで館外へ搬送します。 次は、消火器の使い方訓練(動画)。 今回は「煙避難体験テント」を使った訓練をしました。 事前に聞いてはいましたが、煙で30cm先の自分の手も見えません。 本当に怖かったです。 今回の訓練では白煙でしたが、 火事の煙は、黒く熱い「毒ガス」だということ。 そして、お客様の中には子どもやお年寄りもおられるため、 それぞれ避難スピードが違うことを念頭に避難誘導をしてくださいとのことでした。 また、子どもは緊急放送を聞くと狭いところに隠れてしまうこともあるなど 認識を新たにするお話もありました。 ご教示くださった加古川市東消防署の皆さん、ありがとうございました。 この経験を大事に、職員一同、 来年も気を引き締めて業務に臨みます。
12月22日(土)に今年最後のイベント、 「Saxophone Ensemble 宴(UTAGE)」による サクソフォン・アンサンブルコンサートを開催しました。 宴(UTAGE)さんは、東播磨を中心に活動する実力派グループ。 会場は、立ち見もでる大盛況。 クリスマスソングを中心とした楽しい曲目で盛り上げてくれました。 各パート1曲ずつ、ソロ演奏も披露。 これはバリトンサックス。めっちゃかっこええ・・・♪ 会場からのアンコールに応え、宴さんが選曲したのは、 美空ひばりの「川の流れのように」。 ゆ~るや~かに~・・・平成という時代が過ぎていこうとしている 今年の締めにふさわしい、素晴らしいコンサートでした。 宴さん、そして、遊びに来てくださった皆さん、 ありがとうございました。 メリークリスマス!
12月22日(土)、姫路市にある郷着遺跡で現地説明会を開催しました。この遺跡は県道の建設に先立ち10月から発掘調査を行っています。 前日が雨で不安でしたが、熱意が通じたのか天候が回復し予定どおり開催できました。この地域では初めての大規模な発掘調査で、11月には発掘体験イベントを実施した遺跡とあって関心も高く、200名近くの方が参加されました。 説明会では弥生時代~古墳時代の集落跡を中心に解説を行いました。写真は弥生時代の終わり頃の、堰を伴った川跡の説明をしているところです。この地域の水利の状況を情熱的に解説しています。 弥生時代末と古墳時代前期の住居が重なって見つかった部分では、発掘の手順も交えながら丁寧に解説しています。 この日が説明会のデビューとなった担当者のようす。 初々しい解説に参加者も見守るように聞いていました。(ガンバレ~) 説明が終わったあと、展示している出土遺物を熱心に観察する参加者。質問も多くありました。 今回の調査成果は、年明けから当館でパネル展示を行う予定です。