本日は、当館ボランティアグループ・ひょうご考古楽倶楽部が、 古代のお祓いイベント「ひとがた流し」を開催いたしました。 人形(ひとがた)を作る前に、 そのむかし、「ひとがた流し」をする前に行っていたことを、劇で紹介。 今回、主役の「天皇」を演じてくれたのは、 蓮池小学校3年生の池部 唯(いけべ ゆい)さん。 ご家族でこのイベントに参加してくださいました。 祈りをこめて、 人形(ひとがた)の木札に自分の顔を書きます。 手を清め、 お祓いをして、 自分のまわりに起こった悪いことを人形に移し、 川に流します。 よし、行け~っ! 昨日からの恵みの雨のおかげで、 うまく流れてくれました。 半年に一度の厄を落とす「夏越の祓(なごしのはらえ)」。 残りの半年を無事過ごせますように… 本日のキャストです。 ガンバリました!
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考古学の最前線をまじかに見ることができるバックヤード見学ツアー。今回は遺跡から出土した土器を復元する作業とふやけた木器や錆びた金属を保存するしくみを見学しました。 見学時間はおよそ40分間 これから行く場所を上から眺めて説明を受けています。 いよいよ出土品(土器)の説明。 少し難しいけど頑張って聞いています。 これは、木器の保存についての説明です。 「トレハロースを使って」と聞いて、・・・? 「砂糖漬けみたいなものです」と聞いて さらに???! 人気のバックヤード見学ツアー次回は7月26日(水)です。 夏休みの宿題にピッタリです。 ちなみに夏休み中はあと3回、8月9日・23日・30日に開催します。
本日は、ちょっととっつきにくい鏡に親しんでいただくため、 紙にスタンプを押して古代鏡をつくるイベントを開催しました。 その名も、「スタンプ・ポン!紙で古代鏡づくり」 まずは、古代鏡をモチーフにした台紙に、 鏡に描かれていた獣や鳥・昆虫などのスタンプを押して そして、裏面に鏡となるアルミホイルを貼ったら 鏡の形に合わせて、まるく切って 貼りつけた鈕(ちゅう)の部分に 好きな色のひもを通して 「あっ」という間に はい、できあがり! 今回、台紙の見本にしたのは、加西分館「古代鏡展示館」に展示してある 千石コレクションの「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」です。 是非、実物も見に行ってくださいね!
爽やかな青空のもと、博物館の田んぼで、一般参加者の皆さん、 県立農業高校の生徒たち、当館ボランティアグループ 「ひょうご考古楽倶楽部」のメンバーとともに、田植えを行いました。 今日は、赤米(種子島赤米、対馬赤米、総社赤米)と、 ハリマモチ、ヒノヒカリの5種類を植えました。 ほぼ初参加の子どもたち。作業の手順を熱心に聞いています。 「どうやるんかな~」 いよいよ本番。 横一列に並んで、 笛の合図で一つずつ、 ていねいに植えます。 昼食のおにぎりを準備中(もちろんかまど炊き)。 終わりごろになると、息が合ってきてスピードアップ! あともう少し。 田んぼにちょっとした仕掛けをしてみました。 いわゆる、「田んぼアート」 ってやつです。 秋に(9月中頃)になるとわかります。 どうぞお楽しみに!