レッドソックスが優勝しそうなので、上原投手を激励するついでに ボストン美術館ほかを見学してきました。 聞きしに勝るミュージアムでした。 ちょっと気が付いたところを紹介します。 さすがというか立派というか・・ 威厳に満ちています。 周辺にもゴミひとつ落ちていません。 2Fへは吹き抜け階段を上がる。 これでもかって展示してあります。 ゴッホとかモネとかが、さらっと。 ゴッホの「郵便配達夫」もこんな感じ。 日本ではぎゅうぎゅう押されて見たような記憶が。 小学生(たぶん)がタブレット片手に「校外学習」 この風景は万国共通ですね。 こんな小っちゃい子どもたちも解説員に引き連れられて それぞれ感想を述べています。 恐るべしアメリカの子ども! 見ている作品はドガの「踊り子」では・・・ 当館の体験学習室にあたる部屋 使われてなさそうで、「勝ったゼ!」て感じ。 レストランは3か所あって、これはセルフ形式のレストランのもの。 照り焼きチキン、ポテト、サラダ、コーラを選んで900円程。 これは、高い!! トイレは1か所しか見てませんが。 当館の勝ち!(勝負してどうするの) オマケ レッドソックスは勝ちました。優勝の前の試合でした。 ブルペンの上原に、「頑張れよ!」と心の中でつぶやいてきました。 前の席のおじさん3人連れ。真ん中の人も90㎏以上の大男 ですが、もっと巨大なお友達に挟まれてこんなことに・・・・。 3人とも攻撃が終わると席を離れて体をほぐしていました。 世界的なミュージアムで、目の保養になりました。 モノには圧倒され通しでしたね。でも、 解説員以外のボランティアはあまり見かけませんでしたので、 ボランティア活動の活発さでは自信を持ちました。 比べる必要はありませんが、ついつい。 入館料は25ドルと高く、お客さんは...
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今日はほんとにいい天気でしたね。近隣の学校では運動会が行われていたようです。だから・・・ 博物館や大中遺跡公園のまわりには、人影が見当たらない・・・・ そんな中、火起こし体験をする家族を発見!よかったぁ~お客さんが来てくれたぁ~ おっと、今日の報告はこんなことではなく、組ひもでしたよね。 今日は上級編ということで、大人の組ひも教室となりました。 大勢のボランティアさんと一緒に、かなり高度な組ひもに挑戦! 中には8本ループで組んでいる参加者もいらっしゃいました。 これがなかなか手ごわいのなんのって。 指がこんがらがりながらも仕上げていました。 こんなきれいな組ひもが完成!みなさんどうですか? こんなにいいのができるのなら参加したくなったでしょ~ そんな方のために、11月30日に上級編Ⅱを開催します。 上級編Ⅰを受講していなくても参加OK。 10月1日(火)より、予約受付ます。是非ご参加を。
淡路市の佃遺跡では縄文時代後期(約3,500年前)の土器・土製品・石器・骨・種子などが多数出土しています。 今回は当館テーマ展示(環境)の一つ、佃遺跡から出土した 「土偶」 です。 佃遺跡では10点の土偶(破片を含む)が出土していますが、そのうち特徴的な2点を紹介しましょう! 人の形をした土人形ですが、時代によっても大きさや形はさまざま。 人の生死や自然に対する”まつり”に使われたとの説もありますが、詳しくは不明です。 テーマ展示 環境のコーナーにあります たくさんの土器とともに出土したのです 全長約27cm(西日本最大級)の土偶 写真の面は背中側。胸側は剥がれています。ばらばらな状態で出土しました。 愛知県今朝平(けさだいら)遺跡から出土した肉体的な土偶(膨らんだ下腹部、太い脚)と似ています。 この肉体的な土偶は時間の経過とともに、西方(熊本県)に影響を及ぼし、大型土偶がつくられました。 顔の部分は出土していませんが、今後見つかるとしてもこのタイプの土偶では顔の表現はないと考えられます。 胴体と片手がのこる土偶 乳房はありませんが、おなかの真ん中に 「へそ」 。 そこから放射状にのびる 「妊娠線?」 。 とても珍しい土偶で、おへそやそこから伸びる線が描かれた土偶は 栃木県常見遺跡 から出土しています。 また下腹部に平行線が描かれたものは 愛知県今朝平遺跡 から出土しています。 この土偶も「 東方の影響」 で作られたものと考えられます。 詳しくは当館情報プラザの書架にあります「佃遺跡」の報告書をごらんください!! 【予告】 9月28日(土) 「ループ組紐ー上級編ー」 考古学研究最前線「古墳時代 準構造船の復元」兵庫県教育委員会文化財課 主査 中村弘さんの講演があります。 是非ご参加ください!!!
ひょうごワイワイ県政特集「 編纂1300年!播磨国風土記の地をめぐろう 」 のテレビ取材がありました! 左側は、兵庫県広報専門員の米田裕美さん。巫女の衣装がとってもお似合いです! 右側が、考古博企画広報課の藤田課長です。こちらも決まってますね! 『風土記』とは・・・ 和銅6年(713年)5月、官命により日本最古の地誌『風土記』の編纂が始まります。地名やその由来、産物、伝承などを記した報告書として、全国から集められた『風土記』ですが、現存するのはわずか五カ国に過ぎません。その一つが『播磨国風土記』であり、神々や天皇、豪族、渡来人そして名も無き多くの人々の足跡が、簡潔な中にもユーモア溢れる表現で記されています。 風土記の編纂命令が出されてから今年で1300年を迎えるということで、今年の春には、考古博でも風土記1300年記念特別展「播磨国風土記ー神・人・山・海ー」を開催しました。 そして、兵庫県では、播磨国風土記のHP「播磨国風土っ記ん」を立ち上げて、ゆかりの地めぐりの情報や風土記アニメなどを情報発信しています。 その『播磨国風土記』に関する取材で取材に来られました! 内容は・・・とお伝えしたいのですが、それは放送をお楽しみに♪ ということで、ちょこっとだけ取材の模様を。 打ち合わせ中 ちょっと、緊張気味の藤田課長。 本番5秒前・4・3・2・1・・・ 古墳時代の巫女、飛鳥時代の役人にも着替えました! 素敵な笑顔で取材をする米田さん。 緊張気味の藤田課長も少し和んだのではないでしょうか。 やっぱりプロは凄いですね! 一体、どんな内容になるのか楽しみです ヾ(。◕ฺ∀◕ฺ)ノ♫♬ この模様は、 10月6日( 日 )午前8時30分~9時 に サンテレビ で放送されます! ★☆みなさん、是非ご覧下さい☆★
特別展「動乱!播磨の中世ー赤松円心から黒田官兵衛までー」 ★☆開幕まであと10日です☆★ 着々と準備が進んでいます! パネル作りの現場にお邪魔しました。 真ん中から左右に貼っていくですね。 きれいに貼るのって難しそう。。。 たくさんのパネルが出来上がってます! 一方、こちらでは、特別展関連イベント「考古博であそぼう~戦国時代編」の準備♪ 紙の甲冑を着よう!の甲冑づくりです。 ボランティアのみなさんに協力していただいて、色塗り・組み立て中 緑の甲冑ですね!出来上がりが楽しみです o(^-^)o こちらは赤色ですね! 出来上がりはこんな感じです! どうやら3色の甲冑を着ることが出来るみたい♪どの色を着てみますか? 他にも色々なイベントを催しますので、お楽しみに! d(・∀<) 特別展の詳細はコチラ→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005eas.html 考古博であそぼうの詳細はコチラ→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000001s2n.html