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今日から平成25年度考古博物館ボランティア研修が始まりました!! 博物館の運営に欠かすことの出来ないボランティアのみなさん。その12期生として、25名の方が研修を受講します。 まずは、オリエンテーションが行われました。 ひとりずつ自己紹介 和やかな雰囲気で行われました 12期生のみなさん みなさんのボランティアの動機も「歴史が好きだから」や「体験が楽しいそうで、自分もしたいと思ったから」、「知り合いがボランティアをしているので」とさまざまです。 来週からは、講義や古代体験の実習が始まります。 「わくわくした気持ちです」「たくさんのことを学びたいです」 と前向きなコメントを頂いておりますので、是非楽しんで、 研修を受講して下さい。 ※考古博物館では、開館前から、博物館活動支援のボランティアの養成を行い、現在126名の方がボランティアの登録をされています。主に、古代体験の指導や展示解説、イベントスタッフ等の役割を担っていただいています。
本日、特別展「播磨国風土記-神・人・山・海-」連続講演会、「播磨国風土記からみた揖保川流域の考古学」が行われました。講師は、たつの市教育委員会の岸本道昭さんです。 講演中の岸本道昭さん 雨にも関わらず、たくさんの方が聴講されました。 会場いっぱいの聴講者 講演にも熱が入ります 播磨国の揖保郡には18の里があります。これらはどのように設定されたのか、、、 古墳の数と墓域は里の範囲と整合しません。里はおそらく開発面積に応じて政治的に設定されたもので、私的な地方支配から公権力による制度的地方支配への変革があったのだというお話でした。 足元の悪いなか、聴講いただいた皆さま、ありがとうございました!! 次回の講演会は6月23日の日曜日13時30分より当館講堂にて行ないます。 講師は、かすみがうら市郷土資料館の千葉隆司さんで、残存する5つの古風土記の一つ『常陸国風土記』の魅力について講演いただきます。 通常の講演は土曜日ですが、次回は 日曜日 ですので、聴講をご希望の方はお間違いなく。