ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2016年4月14日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>政治

和平推進の機会を捉える

人民網日本語版 2016年04月14日15:06

国連によると、シリア危機はすでに27万人が命を落としたうえ、第2次大戦終結後最多の難民を生んでいる。危機解消の機会をしっかりと捉えることがどれほど差し迫っているかが分かる。(人民日報「鐘声」国際論評)

シリア和平協議が13日にジュネーブで再開した。国際社会の共同努力の下、シリアの敵対行動停止合意は全体的に実行され、人道的取り組みも進められている。シリア問題担当のデミストゥラ国連事務総長特使が12点の共通要点文書を発表した後、シリアの政府も反体制派も反対を表明していないことは言及に値する。

新たな状況は各者の利益の微妙な均衡の結果だ。シリア問題はシリア国内の政治的・宗派的衝突、地域の国々の利益の角逐に由来するとともに、大国の主導権争奪と緊密に関係してきた。現段階では内戦で「戦っても結果は出ず、話し合ってこそ希望がある」との意識が強まり、対テロ圧力が存在し、米露など大国の立場もある程度調整され、国際的な外交努力も深まる中、情勢の立て直しに新たな希望が出ている。

ジュネーブ和平協議を前に前進させるには、過去の教訓を汲み取らなければならない。各者が最も困難な問題の解決をまず望んだため、過去2回のジュネーブ和平協議は物別れに終わった。容易な問題にまず取りかかる原則を堅持し、各者が認識を共有し、解決を望む問題から着手し、溝の大きな問題は後に回してこそ、交渉は継続でき、政治的ルートによる危機解決が可能となる。

近く開催される協議では、いくつかの重要な問題において各者に依然溝があるが、溝のみを見て、さらに誇大視することは理性的な選択ではない。協議を続けてこそ、各者は相互信頼を構築でき、一見解決不能な問題の解決も可能になる。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /