[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

【Vリーグ】NECが連覇に王手 古賀紗理那が最多17得点「ファイナルも出し切って優勝したい」

[ 2024年2月25日 14:44 ]

古賀紗理那
Photo By スポニチ

バレーボールのVリーグ女子1部(V1)プレーオフ準決勝が25日、東京都大田区の片柳アリーナで行われ、昨季優勝のNEC(リーグ2位)がトヨタ車体(同6位)に3―0(25―15、25―17、25―16)で勝って決勝に進出。連覇に王手を掛けた。

NECのエース古賀紗理那は「対戦相手の対策というよりは、私たちのクオリティーを常に高くプレーしようと話をしていた。それが体現できてストレートで勝ち切れてチームとして自信になった」と胸を張った。

前日の準々決勝でリーグ3位の久光を破り"下克上"を起こし、勢いに乗るトヨタ車体を一蹴した。サーブで揺さぶり主導権を握り、古賀、コンヨット・アチャラポーン、ドルーズ・ダニエルらが強打を叩き込んだ。

主役はチーム最多タイの17得点をマークした古賀だ。光ったのが5本中4本を決めたバックアタック。「パイプ(中央のバックアタック)では、ピンポイントでしっかり叩くこと、ミスをしないことを意識している。"トスが低いと打てません"と常にセッターに要求しているし、セッターも意識して上げてくれる。それが点数につながり私もそうだし、チームとしても自信につながる」と手応えをにじませた。ブロックでも2得点を記録するなど、相手エース封じにも貢献した。

3月3日の決勝(高崎アリーナ)に向けては「ファイナルも緊張すると思うけど、しっかりピーキングを持って行って、体も心もいい準備をしたい。ファイナルもしっかり出し切って優勝したい」と決意を込めた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年2月25日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /