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日本が中国に勝利!馬場が最多24得点 ホーキンソンはダブルダブル

[ 2024年2月25日 15:57 ]

バスケットボール男子アジア杯予選 ( 2024年2月25日 有明コロシアム )

<日本・中国>第2Q、3Pシュートを決め笑顔の馬場雄大(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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世界ランキング26位の日本が同29位の中国に76―73で競り勝った。馬場雄大(長崎)が6本中4本の3点シュートを決めるなど両チーム最多24得点の活躍。ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)が14得点、13リバウンドのダブルダブルを達成した。予選は24チームが6組に分かれ、ホームアンドアウェー方式で行われる。日本の次戦は11月21日にホームでモンゴル対戦。各組上位2チームなど16チームがサウジアラビアでの本戦に進む。

河村勇輝(横浜BC)、比江島慎(宇都宮)、馬場雄大(長崎)、吉井裕鷹(A東京)、ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)が先発。第1Qは3―2から12連続失点するなど一時は11点リードを許したが、残り4分31秒にホーキンソンがバスケットカウントで3点プレーを成立させて流れを変えた。井上が2本連続で3点シュートを決めるなど追い上げた。

第2Qはポイントガードのテーブス海(A東京)を2番ポジションで起用する"2ガード"の布陣が機能。河村や富樫とのコンビでゲームをコントロールした。馬場が2本の3点シュートを沈めるなど一時は4点リード。一進一退の攻防が続き、38―38の同点でハーフタイムを迎えた。

第3Qは比江島の独特のステップからのレイアップや富樫勇樹(千葉J)の3点シュートなどでリードを奪った。4点差で第4Qに突入。河村が3点シュートを2本決め、鋭いドライブからのレイアップでも加点。残り1分9秒にはホーキンソンがスチールから豪快なダンクをたたき込み、9191人の観衆を沸かせた。

中国は昨夏のW杯で29位に終わり、パリ五輪出場の可能性が消滅。五輪で8強を目標に掲げる日本は渡辺(グリズリーズ)、八村塁(レーカーズ)、富永啓生(ネブラスカ大)の海外組が不在の中、アジアのライバルを退けた。

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