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【大阪マラソン】日本勢はパリ設定タイム突破できず 3・3東京の記録突破者か大迫が代表に

[ 2024年2月25日 11:32 ]

大阪マラソン ( 2024年2月25日 大阪府庁前〜大阪城公園前の42・195キロ )

<大阪マラソン2024>スタートするランナーたち(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジとして行われ、日本勢は日本陸連の設定タイム2時間5分50秒を突破することはできなかった。

今年の箱根駅伝5位の国学院大のエース・平林清澄(3年)が、初マラソンで衝撃のレースを見せ、2時間6分18秒(速報値)の好タイムで優勝した。青学大の横田俊吾(現JR東日本)が保持する日本学生記録(2時間7分47秒)はおろか、西山和弥(トヨタ自動車)の初マラソン日本最高(2時間6分45秒)も大幅に更新した。

初マラソンの平林は昨秋のMGC出場が懸かる大会で完走、またはMGC出場資格を有するという日本陸連の基準を満たしていないため、パリ選考対象ではなかった。他の日本勢も設定タイムを突破できなかった。

パリ男子代表には昨秋のMGCで優勝の小山直城(ホンダ)、2位の赤崎暁(九電工)が既に決定。3人目は3月3日の東京マラソンで設定タイムを突破した選手か、東京でも突破選手がいない場合は、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表となる。

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