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【大阪マラソン】10キロ通過で林田洋翔が先頭、パリ五輪派遣設定を上回るペース

[ 2024年2月25日 09:57 ]

大阪マラソン ( 2024年2月25日 大阪府庁前〜大阪城公園前の42・195キロ )

<大阪マラソン2024>スタートするランナーたち(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

パリ五輪代表選考を兼ねて行われ、雨の中で選手たちはゴールを目指した。

10キロ通過時点で先頭の林田洋翔(三菱重工)は29分42秒で通過。35人程度で先頭集団が形成され、フィニッシュ予想は2時間5分6秒となっている。

設定記録の2時間5分50秒を突破して日本勢最上位なら代表入りの可能性が出てくる中、ペースメーカーは2時間5分台前半を狙える1キロ2分58秒で引っ張った。

今回から大阪マラソンはコースが変更され、折り返しが従来の5箇所から3箇所に減り、タイムの短縮が期待される。大阪マラソン、そして3月の東京マラソンで2時間5分50秒をクリアした中で最も速い選手が最後のパリ切符を手にする。タイムを突破する選手が不在なら、昨年のMGCで3位に入った大迫傑(ナイキ)が代表に決まる。

23日に招待選手の記者会見が開かれ、五輪切符を狙う土方英和(旭化成)は「(1キロ)2分58秒のペースでいく。そこで勝負したい」と抱負。大塚祥平(九電工)も「上のレベルで戦うためには(1キロ)3分を切るレースをしないといけない」と語っていた。

既にパリ五輪代表に決まっている小山直城(ホンダ)も出場している。

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