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【大阪マラソン】五輪代表の小山直城、自己ベストで3位 試走したパリは「日本では比較できない起伏」

[ 2024年2月25日 13:01 ]

大阪マラソン ( 2024年2月25日 大阪府庁前〜大阪城公園前の42・195キロ )

<大阪マラソン2024>3位の小山直城(撮影・中辻 颯太)
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パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジとして行われ、既にパリ五輪代表に決まっている小山直城(ホンダ)は2時間6分33秒をマークして3位となった。これまでの自己ベストだった2時間7分40秒を上回った。

五輪に向けた調整も兼ねて出場した今大会。先頭集団でレースを進め、30キロ過ぎでペースを上げて先頭に出る。その後の坂で平林清澄(国学院大)にかわされながら、2番手グループではトップを維持して3位でゴールを駆け抜けた。

「今回の目標は自己ベスト更新だったので、その課題をクリアできたことはとてもうれしく思う。MGCの状態からすると8割ぐらいのデキだったけど、現状の力を出し切れたので納得しています」

10月のMGCでパリ五輪代表の座を勝ち取り、11月末からはフランスへと向かい、五輪の本番コースで試走した。アップダウンの激しさは、想像を超えていた。

「日本では、ちょっと比較できるところがないぐらいの起伏だった。本当にアップダウンが多くて、今回の大阪マラソンの比にならないぐらいの起伏で。とてもキツいレースになるかなと思っています」

今後はハーフマラソンに一度走り、6月には海外合宿を行う予定。パリに向け、状態を引き上げていく。

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