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【大阪マラソン】瀬古利彦氏「余裕抜群、センス抜群」レース中に笑った平林に感服

[ 2024年2月25日 12:15 ]

大阪マラソン ( 2024年2月25日 大阪府庁前〜大阪城公園前の42・195キロ )

瀬古利彦日本陸連ロードランニングコミッションリーダー
Photo By スポニチ

今年の箱根駅伝5位の国学院大のエース・平林清澄(3年)が、初マラソンで衝撃のレースを見せ、2時間6分18秒の好タイムで優勝した。青学大の横田俊吾(現JR東日本)が保持する日本学生記録(2時間7分47秒)はおろか、西山和弥(トヨタ自動車)の初マラソン日本最高(2時間6分45秒)も大幅に更新した。

レース中、平林は沿道の声援に笑みを浮かべる余裕も見せていた。日本陸連の瀬古利彦・ロードランニングコミッション・リーダーは、「途中、笑ってたよね?マラソン選手が途中で笑うことないけどね。余裕抜群、センス抜群、楽しみですよ4年後。日本記録を出す力のある選手だと思う」と絶賛した。

平林は昨秋のMGC出場が懸かる大会で完走、またはMGC出場資格を有するという日本陸連の基準を満たしていないため、パリ選考対象ではなかった。

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