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元高校球児のTBS井上貴博アナ「決勝は負担軽減の必要なくない?」 夏の甲子園タイブレーク決着に疑問

[ 2024年8月24日 20:50 ]

TBS・井上貴博アナウンサー
Photo By スポニチ

TBSの井上貴博アナウンサー(40)が24日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「井上貴博 土曜日の『あ』」(土曜後1・00)に出演。23日に行われた第106回全国高校野球選手権決勝が、決勝では春夏通じて初のタイブレーク決着となったことを受け私見を語った。

夏の甲子園決勝では、京都国際が延長10回タイブレークの末に関東第一(東東京)を2―1で下して初優勝を飾った。0―0と息詰まる投手戦から無死一、二塁で始まる点取り合戦に変化し、SNSでは「決勝タイブレークは納得いかない」の声が続出。一方で投手の投球過多の対策として理解を示す声もあった。

慶応高野球部OBの井上アナはタイブレークについて「サッカーでいうとPK戦に近いのかな。今までの試合の流れがガラッと変わってジャイアントキリングも起きやすい。そういう意味では面白いと思っていた」という。しかし前日の決勝を見て「決勝にいりますか?っていうのはちょっと思っちゃった」と感じたそうで、「決勝って負担軽減させる必要なくない?もう最後の試合だよっていう...延長15回とかなら分かるけど。決勝は選手たちのことを思ったらタイブレークなくていいんじゃないですか?」と私見を述べた。

そして、日本高野連が検討に入っているという7イニング制にも触れ、「これも私は反対。あまり大きい声じゃ言えないんですけど」とヒソヒソ声で主張。「(高校球児が)プロに行った時にいきなり9イニング制の野球をすることになる。例えば大谷翔平くんレベルの選手が出てきた時に、いきなり日本や世界のトップで活躍できる子がまず9イニング制に体をなじませて...っていうのは負担軽減なのか、選手の可能性の芽を摘んでないですかと。成長の機会を奪うリスクないですかっていう」と7イニング制反対の論拠を示した。

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