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コバホーク小林鷹之氏 田崎史郎氏の"ChatGPTみたい"にとっさの切り返し 「頭の回転速いな」の声

[ 2024年8月24日 18:40 ]

自民党総裁選への出馬を表明した小林鷹之氏
Photo By スポニチ

9月の自民党総裁選(12日告示―27日投開票)に立候補することを正式表明した小林鷹之前経済安全保障担当相(49)が24日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜前8・00)にリモートで生出演。政治ジャーナリスト・田崎史郎氏とのやり取りがSNSで話題となった。

会見では強い口調での物言いもあった小林氏だが、この日は穏やかな語り口で質問にも笑みを浮かべて対応。田崎氏は「優等生的にそつなく答えていた」と会見の印象を語り、「(会見で国会議員に)同席していただく必要があったんでしょうか?」「拍手する必要あったんですかねえ?」と質問を連発。小林氏が「派閥に関係なく1人1人の国会議員の主体的な意志で協力してやっていくということで仲間が同席するという形になった」「会見する立場だったので、私が申し上げるものではないと思ってます」とサラリとかわすと、田崎氏は「やっぱりそつがないですね」と苦笑いした。

総裁選での「脱派閥」を明言している小林氏は「総裁に選ばれた場合の人事は実力主義を徹底していきたい」と当選後も派閥にとらわれない人事を行うと説明。すると田崎氏は読売テレビ・中谷しのぶアナウンサーの発言にかぶせ気味に「派閥、派閥って言われますけど派閥は麻生派除いてありませんよねえ、今。脱却するっていうのはどの派閥から脱却するってことなんですか?意味は」と質問した。

小林氏が「総裁選での旧派閥に支援を求めることは一切しませんと明言させていただきます。そういう...」と言いかけると田崎氏は「旧派閥自身がなくなってますよね?」と重ねて質問。小林氏はこれにも動じず「旧派閥の人的なつながりが薄っすら残っているように思うので、そういう形でどなたかに応援をお願いすることは一切しない」と返した。

その後も小林氏の発言を聞いていた田崎氏は「小林さんと話してても質問すると模範解答が返ってくるっていう感じなんです。ChatGPTみたいな方だなと」と皮肉も。小林氏は「あのー、ええ。もう少し突っ込んだ話をさせていただきたいなと思います」と苦笑いで返答。それでも最後に解散戦略を問われると、「それはChatGPTですから、解散というのは総理の専権事項であって私が仮に総理になったらその時点で適切に判断します」と"ChatGPT呼ばわり"を逆手にとって模範解答を貫いていた。

SNSでは、ChatGPTに例えた田崎氏に「爆笑した」「失礼」「いじわる」「難癖」「さすが田崎さん」とさまざまな声が上がる一方で、無難な回答には物足りなさを感じる声も。小林氏のとっさの切り返しには「最後に嫌味返し」「頭の回転が速いなあ」「切り返しがスマートすぎる」というコメントも見られた。

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