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香取慎吾 欽ちゃんのマネジャー役 14年ぶり24時間テレビ・スペシャルドラマ出演

[ 2024年8月24日 04:00 ]

24時間テレビのスペシャルドラマに出演する(左から)澄子さん役の波瑠、萩本欽一役の伊藤淳史、マネジャー役の香取慎吾
Photo By 提供写真

香取慎吾(47)が、31日から9月1日にかけて放送される日本テレビ「24時間テレビ47」内のスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん 〜萩本欽一を愛した女性〜」で、萩本欽一(83)を半世紀以上支え続けているマネジャーを演じる。24時間テレビへの出演は14年ぶり。2005年にはメインパーソナリティーも務めた。

ドラマは、萩本と4年前に他界した妻・澄子さんとの知られざる秘話を、過去の萩本の映像も交えて描く。香取は「僕でも見たことのない欽ちゃんが描かれているんだから、皆さんもびっくりすると思います」とアピールした。

2人は30年来の付き合い。初共演は94年のフジテレビバラエティー「よ!大将みっけ」で、当時17歳の香取は2人きりの狭い部屋で「何も考えなくていい。思ったこと言って」とアドバイスを受けたという。「バラエティー番組などで頭に浮かんだことを声にするスタイルをつくることができた」とその言葉が大きな転機になった。萩本の存在を「香取慎吾というものを形成してくれた、大きな一つ」と表現した。

「全日本仮装大賞」で司会を務める2人。香取が02年から加わり、来年放送回でコンビは36回目を迎える。前回大会の収録前には香取が自ら描いた澄子さんの肖像画をサプライズで贈るなど、2人は固い絆で結ばれている。演じるマネジャーとも旧知の仲で「本当のマネジャーさんの心が、僕の役にも宿っていると思います」と自信をのぞかせた。

萩本役の伊藤淳史(40)とはフジテレビ「西遊記」(06年)以来、18年ぶりのドラマ共演。孫悟空(香取)と猪八戒(伊藤)だった2人がマネジャーと芸人という関係で再び共演するのも見どころになりそうだ。(山内 健司)

≪来年仮装大賞100回目≫欽ちゃんは認知症対策として受験勉強に励み、15年に駒沢大学仏教学部に入学。4年生で迎えた19年には「大学が楽しいもんで、もっといたくなっちゃって」と留年したものの「本職の笑いを徹底的にやろう」と同年に自主退学した。「仮装大賞」は来年で節目の通算100回放送を迎える予定だが、今年4月に神奈川県伊勢原市の龍池山高岳院で桜の植樹に参加した際は体調の変化に触れ、「今から言っておくと、100回は危ないね」と語り、報道陣をドキッとさせた。

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