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橋下徹氏 芦原さん急死で小学館「発信予定なし」に「対外的説明は絶対に必要」「利益相反行為」にも言及

[ 2024年2月7日 12:56 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が7日、自身のSNSを更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題に言及した。

橋下氏は、小学館が芦原さん急死の経緯について「社外発信の予定なし」という記事を引用。「小学館が芦原さんを代理しながら、自らの利益(出版権)について日テレと交渉していたなら完全な利益相反行為」と指摘した。

そして「芦原さんが亡くなった以上、この点の対外的説明は絶対に必要」と小学館側の説明責任を追及した。

スポニチ本紙の取材では、芦原さんが急死したことを受け、小学館が6日に社員向けの説明会を開いたことが判明。同社関係者によると、現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないとの説明があった。

今回の件の詳細を公表しない理由は、芦原さんが経緯などをつづったSNSへの投稿などを削除したことを踏まえて「故人の遺志にそぐわない」ためという。だが、この説明を受けた社員からは「"芦原さんが悩んで削除した内容を改めて出すのは控える"ということだと思うが、腑に落ちない。何も発信しないことに世間から疑問が出るのは当然。時間がたつのを待ってるだけでは」と厳しい声が上がったという。また現場目線でも「しっかり対応しないと、(同社と)作家との関係性に影響が出る恐れがある」と困惑も広がっているという。

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