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田崎史郎氏VS泉房穂氏 自民・裏金聞き取りで激突、泉氏「第三者委員会を」田崎氏「弁護士が入っている」

[ 2024年2月7日 10:24 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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政治ジャーナリストの田崎史郎氏が7日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。自民党が派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて2日に開始した党所属の裏金議員への聞き取り調査を巡り、兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)と"激突"した。

聞き取り調査は、会計責任者らが立件された安倍派、二階派、岸田派の90人程度が対象で、森山裕総務会長を座長に小渕優子選対委員長ら党執行部6人が分担して聴取。派閥パーティーの収入から還流を受けた金額や使途の説明を求めている。

安倍派が政治資金収支報告書に記載せず、「ないこと」にしてきたパーティー券収入は、2020〜22年までの3年間で4億3588万円。所属議員へのキックバックは、この3年を含めた5年間で実に6億7654万円に上る。

泉氏は、調査する側の人選や調査方法などに疑問を呈し、第三者委員会の設置を提案。田崎氏は「(調査は)3チーム、2人ずつ、計6人でやっているんですけれども、そこに弁護士が2人いて、議員が質問したのを、また補完的に弁護士さんが質問したりして、弁護士さん中心にまとめる。だから第三者委員会というのに、どれくらい準じたものにするのかってなると今、予算委員会やっていて急いでやらないといけないという事情もあるので、こういうことにしたんだと思う」と話した。

これに泉氏が「1つ言いたいんですけど、弁護士といっても私も弁護士。弁護士もいろいろ。その弁護士がどちらの方向から調査するかなんですよ。自民党に言われて自民党の言いなりで書類をまとめるだけでは意味がなくて、ちゃんと国民目線で適正な調査をする必要があるので、当然、第三者委員会の設置が絶対に必要だと思う」と指摘。司会の羽鳥慎一アナウンサーが「どうでしょうか?自民党が選んだ弁護士ということですね、やっぱり」と聞くと、田崎氏は「そうです。来週火曜日に報告書が出てくるので、それを見てから判断されればいいのでは、内容で」と答えていた。

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