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「社外発信の予定なし」トレンド1位、小学館が芦原妃名子さん急死をめぐって社員向け説明会

[ 2024年2月7日 12:19 ]

小学館
Photo By スポニチ

昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け、小学館が現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないと社員向けの説明会で説明したことが判明。X(旧ツイッター)で7日午前、ワード「社外発信の予定なし」がトレンド1位となった。

Xでは「第三者委員を入れて、しっかりと経緯を説明してください」「作家を守るというより、なんか会社とその利益を守ることしか考えてないだろうなぁ」「社員からの反発も当然ですが、加えて株主総会の際にも、株主からの追及は免れまいと思います」「TV局は"ドラマ化してやっている" 出版社は"漫画を世に出してやっている"くらいに思っているんでしょうか?」「道義的な話もあるけど、シンプルな問題として、この出版社で新しく漫画を描こうって人が減りそうですよね」などの声が上がっている。

小学館は6日に社員向けの説明会を開いた。同社関係者によると、現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないとの説明があった。出版活動にあたっては、今後も作家に寄り添うことを誓い、その姿勢を改めて作家に伝えていくという。

今回の件の詳細を公表しない理由は、芦原さんが経緯などをつづったSNSへの投稿などを削除したことを踏まえて「故人の遺志にそぐわない」ためという。だが、この説明を受けた社員からは「"芦原さんが悩んで削除した内容を改めて出すのは控える"ということだと思うが、腑に落ちない。何も発信しないことに世間から疑問が出るのは当然。時間がたつのを待ってるだけでは」と厳しい声が上がったという。また現場目線でも「しっかり対応しないと、(同社と)作家との関係性に影響が出る恐れがある」と困惑も広がっているという。

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