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大下容子アナ ワリエワ禁止薬物疑惑報道に「疑惑がそうでないなら払しょくしてほしい」

[ 2022年2月10日 17:06 ]

大下容子アナウンサー
Photo By スポニチ

テレビ朝日の大下容子アナウンサー(51)が10日、自身の冠番組「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜前10・25)に出演。北京冬季五輪でフィギュアスケート団体のメダル授与式が急きょ中止された問題で、ロシアの有力紙コメルサント(電子版)が9日に複数の消息筋の話として、金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)がドーピング検査で陽性反応を示したためと報じたことについて言及した。

ロシアメディアは、検出された物質は血管拡張作用のあるトリメタジジンで、検体は昨年12月に採取されたものだと報道。ロシア紙RBK(電子版)は、検出されたトリメタジジンは少量だと報じた。トリメタジジンは心臓の病気の治療などに使われる。

大下アナは「(ロシアは)2014年の自国のソチ冬季五輪で組織的なドーピングがあったということで、世界アンチドーピング機構から東京五輪を含む4年間の主要大会に国としては出られないという処分を受けて、個人で参加するということでROCの選手たちが今回、参加している」と指摘した上で、「そういう選手たちのためにもきちんと今回、疑惑がそうでないなら払しょくもしてほしいし、本当に情報を求めたいと思うんですよね」と自身の見解を述べた。

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