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たむらけんじ「ちゃ〜!」のNFTが170万円で落札 ギャグのNFTは世界初?「最初にやることが大事」

[ 2022年2月10日 15:28 ]

たむらけんじ
Photo By スポニチ

「ちゃ〜!」のギャグで知られるピン芸人たむらけんじ(48)のNFT化したギャグ「ちゃ〜!」が約170万円で落札されたことが10日分かった。本人いわく、ブロックチェーンに世界で初めて直接音声として刻まれたギャグNFTとみられ「何ごとも経験と思ってやってみた。最初にやることが大事。100万円が目標でしたけど倍近くになって、びっくりした」と喜んでいる。

NFTとは非代替性トークンと呼ばれる電子的な証明書。これがあれば鑑定書と同じく唯一の作品と認定されるため、NFTによるデジタルアートの取引などが活発化している。ブロックチェーンとは改ざんや複製が不可能となる暗号資産のデータ記録の技術だ。

たむらのギャグ音声は、「世界初ギャグのNFT おそらく世界初、あの伝説のギャグをNFTにしました(笑) あなただけに贈る『ちゃ〜』を楽しんでください!」との紹介文付きで7日からNFTのマーケットプレイス「COMSA」で出品していた。

ギャグ音声の内容は「このギャグをオールオンチェーンNFTでミントしちゃ〜」で、10日に77861XYMで落札。暗号資産XYMの価格は約21円(10日14時30分現在)で日本円では約170万円となる。

もともと「ちゃ〜」は、たむらの長男が「お父さんが面白くなるように」と幼稚園の時に考案して、それをもらい受けて代名詞となったギャグ。「息子からタダでもらったギャグが170万円になっちゃ〜」と、どこまでも孝行息子に感謝していた。

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