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谷原章介 「ドクターがついてるはずだと」ワリエワの禁止薬物疑惑報道でロシアの"管理態勢"に疑問

[ 2022年2月10日 10:37 ]

谷原章介
Photo By スポニチ

俳優の谷原章介(49)が10日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。北京冬季五輪でフィギュアスケート団体のメダル授与式が急きょ中止された問題で、ロシアの有力紙コメルサント(電子版)が9日に複数の消息筋の話として、金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)がドーピング検査で陽性反応を示したためと報じたことについて言及した。

ロシアメディアは、検出された物質は血管拡張作用のあるトリメタジジンで、検体は昨年12月に採取されたものだと報道。ロシア紙RBK(電子版)は、検出されたトリメタジジンは少量だと報じた。トリメタジジンは心臓の病気の治療などに使われる。

谷原は「ROCという...今回はロシアでは参加できていないわけで、もともとドーピングの疑惑があったわけじゃないですか。その中でこういうふうな報道が出てくると、より疑惑が高まってくると思うんですけど」と指摘し、「ロシアの選手って10代の若い頃に五輪に出た後に、2回連続で五輪に出たイメージがないんですけれども、ここまですごい選手がこのままチャンスを与えられないことってあるんですかねえ」と話した。

また、「基礎疾患があったんだとしても、ここまでの選手だからきちんとしたドクターがついているはずだと思うんですよ。なぜ禁止薬物、そして引っ掛かるようなものを彼女に服用させてしまったのか。本当に残念ですよね」とロシアの管理態勢に疑問を呈し、「ワリエワ選手が躍動する姿、そして僕たちを魅了してくれることを本当に望んでいただけに残念で仕方がないですね」と表情を曇らせていた。

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