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橋下徹氏 フィギュア女子・ワリエワの禁止薬物疑惑報道に「運営が悪い...競技の順位が確定する前に」

[ 2022年2月10日 09:17 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。北京冬季五輪でフィギュアスケート団体のメダル授与式が急きょ中止された問題で、ロシアの有力紙コメルサント(電子版)が9日に複数の消息筋の話として、金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)がドーピング検査で陽性反応を示したためと報じたことについて言及した。

ロシアメディアは、検出された物質は血管拡張作用のあるトリメタジジンで、検体は昨年12月に採取されたものだと報道。ロシア紙RBK(電子版)は、検出されたトリメタジジンは少量だと報じた。トリメタジジンは心臓の病気の治療などに使われる。

橋下氏は「これは運営が悪いですよ。世界最高峰のスポーツ競技ですからルールを厳格に執行していくっていうのは当然だと思いますよ。ただそれは時期があるわけですよね」とし、「やっぱりこれは運営側の方が競技の順位が確定する前にしっかりそこを判断しないと。運営する側にもルールを適用する期限というものをしっかり決めないと、どうもみんな見ている側が釈然としないですよね。誰も納得しないですよこれ」と自身の見解を述べた。

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