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坂上忍 高梨沙羅の失格めぐるIOCの態度に嫌悪感「ホント大っ嫌いな組織」

[ 2022年2月10日 14:59 ]

坂上忍
Photo By スポニチ

タレント坂上忍(54)が10日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜前11・55)に生出演し、7日のスキージャンプ団体でスーツ規定違反で失格となった高梨沙羅(25=クラレ)をめぐる国際オリンピック委員会(IOC)の態度に疑問を投げかけた。

高梨は7日に行われた競技で、1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。日本は追い上げたものの4位でメダルには届かなかった。太もも周りのスーツが約2センチ大きかったことが理由だった。競技では高梨を含め、各国で5選手が失格となった。

9日にはIOCのアダムズ広報部長が会見。この問題をめぐる今後の調査について聞かれると「詳しいことは分からないが、選手の服装に問題があるとすればそれは国際競技団体の問題。コメントできない」と話すにとどめた。

すると坂上は「ホント大っ嫌いな組織だから、黙ってた方がいいと思う」と、露骨な嫌悪感を口にした。一方で、「ずいぶん人任せというか、こんなんでいいんですか?」と疑問を呈した。スポーツライターの小林信也氏は「競技については各連盟に任せますよというのが基本」としながらも、「そこで何かが起こった時にはIOCがきちんと管理、監督する責任があるので、ちょっと無責任ではないか」と苦言を呈した。

小林氏の見解に、坂上は「ちょっと冷たい感じがしますね」と同意した。

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