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阪神・藤川SA断言!スアレス退団も心配無用「大丈夫。12球団で一番」、投手力の層の厚さに太鼓判

[ 2022年2月4日 05:30 ]

ブルペンで阪神・藤浪(左)と話す藤川SA
Photo By スポニチ

阪神藤川球児スペシャルアシスタント(SA=41)が初日から3日間の沖縄・宜野座キャンプ視察を終え、「全員のレベルが非常に高い。12球団で一番じゃないかなと思います。ずばぬけている。モチベーションも非常に高いし、選手たちから成長したいというのが伝わる」と猛虎投手陣に太鼓判を押した。

その根拠は選手層、モチベーション、取り組む姿勢、そして矢野監督の存在...。「さすが去年、両リーグで一番勝ったチーム。そこに対してまだまだ成長したいというのが見てとれる組織。これは多分どの球団にもない。そこには矢野監督の存在は大きい」と言葉を続けた。

3日間で藤浪らにアドバイスを送り、新人の鈴木、桐敷の投球もチェックした。守護神のスアレスが退団したが「大丈夫。延長も12回になるし、働くところがあるのがモチベーションになる」と改めて層の厚さを強調し、「黄金期に入ろうとしている。秋山、青柳、(藤浪)晋太郎とか、酸いも甘いも経験しながら成長している選手たちがまだまだ歩みを止めていない。ルーキーも背中を追いかけやすい」と言い切った。

今季限りでの退任を発表した矢野監督についても「成熟した人。人のいいところを見抜く力があって、今を大事にする。その矢野監督の集大成、最後の大勝負で選手も水を得た魚のように働くはず」と話し、自身もバックアップを約束した。(鈴木 光)

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