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中日 非常事態...立浪監督と西山バッテリーコーチがコロナ陽性、ともに無症状も最低7日間の隔離

[ 2022年2月4日 05:30 ]

<中日春季キャンプ>ストライクテストを行う投手陣を見つめる立浪監督(右)だったが、コロナ陽性が判明(撮影・椎名 航)
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中日は3日、立浪和義監督(52)と西山秀二バッテリーコーチ(54)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。この日、球団が首脳陣、選手、スタッフら関係者計228人のPCR検査を行い、2人の陽性が判明した。ともに無症状で、現在は隔離、療養している。立浪監督は12球団監督で初の感染者となった。

2人はキャンプ第1クール最終日のこの日も、1軍の沖縄・北谷で指導していた。球団はPCR検査の結果を受け、濃厚接触の疑いがある数人を自主隔離した。球団広報は「保健所の指示を待っている。(隔離者の数は)まだ増える可能性がある」と説明した。

中日では今年に入って選手7人と片岡2軍監督が陽性判定を受けた。立浪監督は復帰まで最低7日間の隔離が必要となり、最短でも第3クール以降となる。1月26日に陽性となった片岡2軍監督は近日中に復帰できる見込みで、4日のキャンプ休日に今後の指導体制について話し合われる。

沖縄入りした際に立浪監督は「オミクロン株が非常に流行している。緊張感を持って何とか良い形で1カ月を過ごしたい。こっちに来てからかかると、1週間から10日はできないし、打撃が大きい。チームとしてもそうだし、個人個人がもう一回気を引き締めていきたい」と警戒していた。球団では対策を徹底し、1クールに1回程度のPCR検査を行っていたが、防ぐことはできなかった。

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野球の2022年2月4日のニュース

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