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ブレーブス26年ぶり世界一 1月死去OBアーロン氏にささぐ 3発6打点のソレアがMVP

[ 2021年11月4日 05:30 ]

ワールドシリーズ第6戦 ブレーブス7-0アストロズ ( 2021年11月2日 ヒューストン )

<アストロズ・ブレーブス>トロフィーを掲げるブレーブスのスニトカー監督(中央)(AP)
Photo By AP

大リーグのワールドシリーズ第6戦は2日(日本時間3日)、ブレーブスがアストロズを7―0で下して4勝2敗とし、95年以来26年ぶり4度目の制覇を果たした。3本塁打、6打点のホルヘ・ソレア外野手(29)がシリーズMVPを獲得。今年1月に亡くなった歴代2位通算755本塁打のブ軍OBハンク・アーロン氏にささげる悲願達成となった。

敵地にもかかわらずブレーブス名物の応援「トマホーク・チョップ」が湧き起こった。悲願の世界一。ブライアン・スニトカー監督は「現実じゃないようだ」と感慨に浸った。

3回にソレアが左翼場外へ先制3ランを放って火をつけ、5回に3点追加。7回にはフリーマンがソロでダメ押しした。アトランタの英雄アーロン氏が亡くなった年に栄冠を手にし、まとめ役のフリーマンは「優勝をささげられてうれしい」。ソレアは09年松井秀喜(ヤンキース)らに続き、史上4人目のDHでのMVPに輝いた。

7月に主砲アクーニャが右膝前十字じん帯断裂で離脱。前半戦の地区3位から、ソレアら外野手4人を補強して巻き返した。指揮官は「GMも最高の仕事をした」と、新型コロナに感染して歓喜の瞬間に立ち会えなかったアレックス・アンソポウロスGMに感謝を述べた。(杉浦大介通信員)

▼アストロズ ダスティ・ベーカー監督(第3戦に続く零敗で終戦)完全に研究された。相手投手を褒めるしかない。

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