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阪神 CSファーストS限定で伊藤将をブルペン待機 江夏以来の新人2桁左腕で救援強化へ

[ 2021年11月4日 17:57 ]

阪神・伊藤将
Photo By スポニチ

阪神・矢野燿大監督(52)が4日、伊藤将司投手(25)を巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)ではブルペン待機させる方針を明かした。

「もちろん、将司は中に入れよかなって。3戦に関してはね。そう思ってます」

レギュラーシーズン最終登板だった10月24日の広島戦で球団新人左腕では1967年の江夏豊以来2人目の10勝を達成するなど、年間通して先発陣の一翼を担った一方、西勇が右肘違和感で緊急降板した同13日の巨人戦では3番手で3回無失点の好救援もあった。

救援登板はこの一度だけでも、同31日の「みやざきフェニックス・リーグ」でも2番手で3回を投げて実戦調整を完了。勝ち抜かなければ、ヤクルトとファイナルSで戦う機会はなく、まずは総動員で打倒・巨人に挑む。

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