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中央学院大の151キロ右腕・古田島が最優秀投手賞を獲得「チーム全員でつないだ」

[ 2021年11月4日 19:22 ]

関東地区大学野球選手権 決勝 中央学院大5―1神奈川大 ( 2021年11月4日 横浜 )

最優秀投手賞を獲得した古田島(撮影・柳内 遼平)
Photo By スポニチ

関東地区大学野球選手権の決勝が4日、横浜スタジアムで行われた。中央学院大(千葉県大学1位)は神奈川大(神奈川大学1位)を5―1で下し、初優勝を飾った。


最速151キロ右腕・古田島成龍投手(4年)は9回に登板し、1回2安打無失点。最後の打者を投ゴロに仕留めて歓喜の瞬間をマウンド上で迎え「素直にうれしいです。投げたかった。胴上げ投手になってみたかった。チーム全員がつないで投げさせてもらった1イニングだと思います」と喜んだ。

全3試合に登板。13回を投げて失点はわずか2。抜群の安定感で優勝に導き最優秀投手賞を獲得した。「本当にうれしい。秋のリーグ戦は1勝しかできなかった。成績的にも納得できなかった。どう修正してパフォーマンスするかが課題だったので、それが実現できてうれしいですね。ストレートの切れに関しては精度が上がってきたと思います」

「チームは日本一になったことがないので、日本一に向かって一戦必勝で頑張りたい」と古田島。先発でも救援でも力を発揮するエースに期待だ。(柳内 遼平)

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