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G・G・佐藤氏 元ロッテ・清田育宏氏の裁判は「知っていた」 2年契約の権利「戦いたい」には賛同

[ 2021年11月4日 22:58 ]

G.G.佐藤さん
Photo By スポニチ

元ロッテで野球評論家のG・G・佐藤氏(43)が4日、自身のユーチューブちゃんねる「GG佐藤トラバースTV」を更新。元ロッテの清田育宏氏(35)と会ったことを報告した。

佐藤氏はこの日、今年5月にロッテから契約解除された清田育宏氏(35)が4日、「処分は違法で無効」として、球団選手としての地位確認や損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、この日が第1回口頭弁論だったことを受け「ちょっと今から清田に会うわ」とツイートしていた。

「【裁判で大炎上】清田育宏に会いました。」という動画をアップ。「一緒に1時間ほど話をしていました」と報告した。佐藤氏は、「聞いたことがない部分もあったのでビックリしました」と清田氏を呼び出し、話を聞いたという。

清田氏の裁判のことは「知っていました」と語ったが、きょうが第1回の口頭弁論だということは知らず、本人も忘れていたと語った。時期に関しては「9月の終わりに文書を提出していて、日程は清田側が決めた訳ではなく、裁判所から決められた」と語り「それは教えてほしかった」と語った。

佐藤氏は、裁判については「本人は悪いと思っていますし、けれど2年契約に関してはもらうべき権利だから、そこは本人は戦いたいと言っている」とした。清田氏は20年オフに2年契約を結んだが、契約解除となったことで佐藤氏自身も「これからのプロ野球選手を守るためにも、前例を作るのはよくない」と語り「給料の未払い分の支払いを求めるだけの裁判をすればいい」と思っていたという。だが、支払いをしてもらうためには、まず契約解除をする裁判をしなくてはダメと弁護士側に説明されたという。佐藤氏は「1100万円分の慰謝料に関しては、個人的には必要なかったかな、と思いますね」と語った。

佐藤氏はこれまで清田氏のNPBに向け支援。2日前にも動画を収録していたと言い「これでチャンスがなくなっちゃうのもかわいそうなんで...。今後どうしますかね?厳しくなったのかなあ...」と語っていた。

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